母乳パットの交換のタイミング・頻度はどれくらいがベストか?新生児の授乳量から逆算する
母乳がよく出るタイプの人は母乳パットがかかせません。
授乳を始めて間もない頃は、タラタラと母乳が出てくるので
下着や服が汚れないよう母乳パットをつけている人がほとんどだと思います。
でも母乳パット、
どのぐらいで交換していますか?
けっこう母乳パットてたくさん吸ってくれるからつけっぱなしにしている人多い気がします。
では交換のタイミングや頻度っていつぐらいがいいのでしょうか。
目次
そもそも母乳パットつけっぱなしってなんでいけない?理想の頻度・タイミングは?
母乳パットをつけっぱなしにしていると、
そこで細菌が繁殖して、乳腺に細菌が入り乳腺炎を起こしてしまうことがあります。
それに、つけっぱなしだと皮膚があれてきたりするのでつけっぱなしはよくありません。
あたしも最初のころは母乳パットつけていましたが、頻回に交換はしていませんでした(笑)
そんなもんですよね。でもつけっぱなしにしているとなんか、匂ってくるし…きれいではありませんよね。
赤ちゃんがそこからお乳を飲むと考えるときれいにしてあげておきたいです。
参考: 授乳中には必須アイテムの母乳パッド。でもお肌がかぶれないためにはどんな対策が必要?
母乳パット交換のタイミング・頻度は「授乳のたび」が基本
基本的には、母乳パッドを替えるタイミングや頻度は
授乳のたびにかえるのが良いです。
但し、それだとお金がかかりまよね(笑)
でも、授乳のたびに交換しておく癖をつければ忘れないかもしれないですね。
それに衛生的!ただ、お金かかりますね…母乳パット代もばかになりません。
母乳パットは1カ月でやめました
母乳パットをつけるのがめんどくさくてしょうがなかったんです。
いちいち、あの袋を開けてテープをはがしてブラジャーにはるという動作がすごく面倒で嫌でした。
しかも、ずれたりするし…だから1カ月でつけるのをやめました。
どうしてたのかと言うと、タオルを挟んでいました。
ガーゼタオルみたいな優しいやつです。タオルだったら汚れたら洗濯機が洗ってくれるからお金かからないし、汚れたら交換しようって自然と思うんですよね。
だから意外に衛生的な気がします。
母乳パットってたくさん吸収してくれて、そんなびちょってしないから交換しないんだと思います。
まだいいかな…みたいな気持が出ちゃうんでうよね。
ただ、夜とかはたくさん出ると服がぬれてしまい、冬なんか寒くて風邪ひいちゃうから、
そんな時は母乳パットが必要だと思います。
外出の時もタオルはちょっと恥ずかしいですしね。
母乳だけでなく、汗もかきますので
母乳パットは長時間つけすぎないようにしましょう。
今日は母乳あんまり出ていないからと思っていても、パットは汚かったりしますので要注意です。
おっぱいの管理大変なこともありますが、赤ちゃんの食事です!!がんばりましょう。
参考:おっぱいが出過ぎて赤ちゃんが泣く!?母乳過多のママの授乳テクニック
母乳パッドの頻度・タイミングの前に「新生児が飲むべき母乳量の目安」は?
かわいい赤ちゃんが誕生!ママはホッと安心して終了、めでたしハッピーエンド!・・・というわけにはいきません。
生まれたら今度は、月齢ごとに新しい悩みに直面していくので、
ママの気はずっと休まらないことでしょう。
特に神経を使うのが、「新生児」と呼ばれる時期ではないでしょうか。
生まれたてのこの時期って、赤ちゃんがあまりに小さくて壊れそうで、行動の一つ一つにとても神経を遣うことでしょう。「命の番人」としてどうにかして命を繋いでいこうと、ママは昼夜問わず必死ですよね。
そこで多くのママが最初に直面する悩みが、「母乳を飲む量って、これで足りているの?」ということでしょう。
母乳って、哺乳瓶に入ったミルクとは違い、「減り」が見た目では分かりませんよね。筆者が出産したときも、乳首に子供はちゃんと吸い付いてはいるものの、果たしてちゃんと飲んでくれているのか、それともただおしゃぶり的に吸い付いているだけなのか心配していました。
それでは、新生児が飲むべき母乳量の目安と、「どのくらい飲んだのか」を知るための方法を詳しく解説いたしますね!母乳パッドを交換する頻度やタイミングはやはり個人差なので、飲む量から逆算するのが一番です。
そもそも赤ちゃんは、生まれたばかりの頃の胃には、
30~50ml程度の水分しか入らないようになっています。
母乳やミルクを飲むごとにどんどん大きくなっていき、
生後1週間で70~80mlまで成長し、生後1か月が経過する頃には100~120mlにまで容積が広がります。
ですので「飲むべき母乳量の目安」は、日齢ごとに増えていくのが一般的です。
簡単な計算方法があるので、ご紹介いたしますね。この計算式を、母乳量の目安にしてみてください。
(日齢×10) ※単位:ml
この式を元に計算してください。これで得た数値が、赤ちゃんがその時飲むべき母乳量の目安になります。その数値を基準にして、さらに+10ml程度の増量であれば、許容範囲内です。+10mlさえ超えるようであれば、飲みすぎなのでご注意くださいね。
例えば生後20日目であれば、(20×10)なので、200mlが適量です。+10mlまでが許容範囲なので、200~210mlの範囲内であれば、赤ちゃんが快適に飲めているはずですよ。
◎どのくらいの母乳の量を飲んだかって、どうやって知ればいいの?
市販のミルクは、透明な哺乳瓶で与えますよね。例えば200mlをあげようとしたら、ミルクを「200」の目盛りまでぴったりに入れて、その減りを考えれば、どのくらい飲んでくれたのかが一目瞭然で分かってとても便利です。
しかし母乳って、どのくらい減ったのか分かりにくいですよね。
筆者は、新生児でも使える体重計を購入しましたよ。小学生くらいまで使えるもので、新生児は寝かせて使用することができます。
ミルクを与える前に体重を計測しておき、与え終わったらまた体重を計測すれば、
どのくらい飲んだかが分かって便利ですよ!
◎新生児には、1日何回の授乳がベスト頻度なの?
筆者は産後、ほぼ一日中半裸でした・・・(笑)。
頻繁に「呼び出しコール」が掛かるので、いつでも授乳できるように臨戦態勢だったのです・・・。
もう、女性としての見た目とか気にしている場合じゃないのです(笑)。
だって、こっちは一つの命を丸ごと預かっているのですから!!
生後1か月までは、3時間置きの授乳がベストとされています。
1日で換算すると、8回前後と考えて良いでしょう。
1か月を過ぎれば、その子の欲しがるペースに合わせて良いのですが、トータルで、前項でお伝えした計算式の量になるように調整してくださいね。
参考: 授乳頻度と母乳の仕組み〜頻回授乳はいつまで?〜
参考; 母乳育児ママの理想的な「夜間」の授乳間隔
◎まとめ
新生児にとって、母乳をあげることは直接のスキンシップに繋がります。
あいにく筆者の母乳は、生後1か月以降くらいから徐々に出なくなってしまい、
早々に市販のミルクに切り替えました。
もし母乳が出るママさんは、赤ちゃんとの特別なスキンシップの時間を存分に楽しんでくださいね。
卒乳するのは、あっという間です。
今だけの幸せな時間を、十分に満喫してくださいね!