産後、母乳育児ママが陥りやすいホルモンバランス影響とその対策

産後のママのホルモンバランスは妊娠時とは大きく変わります。

 

妊娠中にピークまで増えていた女性ホルモンが分娩を機に一気になくなり、

母乳を出すためのホルモンが分泌されます。

体の中は出産によって目まぐるしく変わるのです。

 

これに母乳育児や寝不足などで疲労もプラスされ、目に見えるトラブルや目に見えないトラブルまでさまざまなトラブルを引き起こします。

私は3歳と0歳5ヶ月の子供を育児中です。両方完全母乳で育てています。

なので、現在産後のホルモンバランスの乱れに悩まされている一人です。

Sponsored Link

産後のホルモンバランスの乱れによる影響

ホルモンバランスの乱れによってどんなことが起こるのでしょうか。

目に見えるトラブルでは、抜け毛や肌荒れや生理再開が遅れることなどがあります。

 

現在私も抜け毛がかなりひどくて悩んでいます。でも、これは一時的なものなのであまり心配しないでください。一人目のときも結構抜けましたがちゃんと生えてきました。抜けている髪を見て落ち込みますが、大丈夫ですよ。

 

生理の再開は個人差がありますが、母乳育児のママは遅れる傾向にあります。それは、母乳を出すために分泌されるホルモンが排卵を抑制するからです。実際、一人目のときは産後10ヶ月で再開しました。

二人目出産後5ヶ月の今もまだ再開していません。

 

これは気長に待つ必要がありますが、離乳食が始まると始まったりします。

目に見えないトラブルではイライラ、疲れやすい、だるい、涙もろくなるなどがあります。

 

これも今リアルタイムで経験していますが、結構キツいですよね…。私の場合、二人目出産後の今より一人目の出産後が本当に大変でした。

慣れない育児で疲れやすいし、眠いし、些細なことでイライラしたり、不意に世間から取り残されたような感覚になり涙が出てきたり…。イライラや孤立感などの心のトラブルもホルモンバランスの影響です。

 

なんとかならないものかと思いますよね。少しでも改善できるように試してみて欲しい方法をご紹介します!

Sponsored Link

ホルモンバランスの乱れを整えるためにやってみよう

ホルモンを整えるためにはまず生活リズムを整えたり食生活を見直すことが大事です。朝はなるべく同じ時間に日の光を浴び、バランスの良い食事を取ることが大事です。

ホルモンバランスを整えるには大豆イソフラボンを積極的に取ることをオススメします。

 

私は豆乳や味噌汁などで毎日取るようにしています。

また、母乳ママのメリットはここにあるかと思うのですが、母乳を出すホルモンの一つに幸せホルモンと呼ばれるホルモンがあります。

 

これは赤ちゃんが乳首を吸う刺激によって分泌されます。

そしてこのホルモンにはママのストレス緩和や情緒を安定させる効果があります。

 

なので、できるだけ授乳中に肌を触れ合わせて赤ちゃんの目を見てあげると良いと思います。そうして赤ちゃんと積極的にスキンシップをとることで、たくさん幸せホルモンの分泌を促してあげると良いでしょう。

 

私もこれは実感しています。たくさん触れ合うことで気持ちが和らいだり癒されたり一層愛しく感じたりしました。このことから母乳育児が良いとされている理由なのかなとも思います。

Sponsored Link

母乳ママのホルモンバランスまとめ

産後のママはみなさん何かしらのトラブルがあるかと思います。出産の疲れも回復しないまま育児がスタートし、体の中はこんなにも変わっているだからトラブルがあって当たり前ですよね。

ホルモンバランスが乱れていることは、自分自身だってよくわからないことが多いです。なので、他人にはもっとわかってもらえないことが多いです。

 

育児は幸せなことも多いですがそれと同時にたくさんの不安やストレスもあります。

私は辛いときは「これがずっと続くわけではない」と言い聞かせながらここまでやってきています。同じ悩みをもつママたちの励みになれば良いなと強く思います。

Sponsored link


サブコンテンツ

このページの先頭へ