母乳は足りてるの?不安になるママの目安

 

哺乳瓶で飲ませるミルク育児と違い、

おっぱいを直接のませる母乳育児はどのくらいの量を赤ちゃんが飲んでいるのかわからず

成長過程に必要な量、飲ませらているのかも心配になりますね。

 

特に第一子の育児の場合は、飲ませる側も飲む側も不慣れで不安は募るばかりです。

 

また、よく母乳が出る方は逆に飲ませすぎではと思うこともあるかもしれません。

乳育児の場合の適量はどの位なのか目安をお伝えしたいと思います。

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母乳が足りてる?満足のサイン。足りてない見極め。

産後すぐは、ママも赤ちゃんも体力が十分でないことや、乳腺がしっかり開通していない姿勢や加え方がうまくいっていないなどで満足に飲めない子が多いです。

 

母乳が足りている赤ちゃんは一日に少なくとも8回授乳をしている。ゴクゴクと音を立ててしっかり飲んでいる。機嫌がよい。7~10回のおしっこと同数位のウンチをする。

 

などいくつかのサインがありますが、一番大きな見極めは体重の増加です

一日18g~30g程度ずつ増加しているかどうかが母乳だけで育児を行うかどうかの見極めとなります。

 

泣いているからと言ってすぐに授乳をするのではなく、オムツの汚れや体調の変化や体温調節、空気の乾燥など様々な環境を見直してみましょう。 

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母乳が足りていないときの対処法。

検診の際に母乳が足りていないと指導された際、ミルクとの混合育児が始まります。

 

母乳だけで育児を行いたいママが多いと思いますが体重の増加量によって指示された回数、ミルクを与え赤ちゃんの健康状態、体調を整えましょう。

 

その後、授乳時の体勢、抱き方、加え方を変えてみます横抱きで飲ませることが一般的なイメージですが、縦抱きなど違う姿勢にすることで沢山飲み始める子もいます。

 

乳頭の加え方も乳首だけでなく乳輪全体を加えさせるイメージでしっかり加えさせるとしっかり飲みます。さらに、ママ自身の体調を整えることも必須です。

 

産後は体力の低下と睡眠不足が続きます。睡眠不足を解消し、身体を休めることで母乳量が増加します。授乳期間中は1日3Lの水分が必要と言われています。水分を多くとることで血流がよくなります。

 

赤ちゃんのお世話に追われ、時間がないことで崩れがちな食事を見直すと質の良い母乳が沢山出るようになります。また、おっぱいマッサージで血行をよくするなど子共に様々な工夫を取り入れてみるのはどうでしょうか?

 足りないときはあきらめるしかない?続けられる母乳育児。

 母乳が足りない、体重の増加が少ない為に指示されたミルク育児は意固地にならず素直に従いましょう

 

完全母乳で育てたいという思いが強くてもそれを押し通し、自分へのストレスで母乳への強迫観念が強くなっては益々出が悪くなります。

 

どんなに努力しても体質もありますし、子供の生後日数=あなたのママになった日数です。どちらもそんなに急にうまくいくはずがありません。

 

少しずつお互いが負担にならないように出来ることからやっていけば、よりよい親子関係が気付いていけます。

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