母乳育児中の鉄分不足を解決♪ カンタンにできる鉄分対策
ママは出産により体が弱っているのに、
赤ちゃんが産まれてからは休む暇もありません。
授乳中は鉄分不足になりやすく、
多くのママが貧血に悩まされます。
そこで、授乳中に貧血になりやすい原因と、
解消法を紹介していきます。
鉄分が不足?!母乳育児中に貧血になる原因とは?
なぜ母乳育児中に多くのママが
鉄分不足による貧血に悩まされるのでしょうか?
それは母乳がママの血液を元に作られていることが原因と言えます。
授乳をするたびに母乳が作られていくので、
その都度血液が必要になります。
また、出産時の多量出血や、夜中の授乳による寝不足も、
貧血の原因になると言われています。
貧血になると、めまいや立ちくらみ、頭痛などが起こります。
ママが貧血になってしまうと、血液が不足して
母乳も足りなくなってしまうので、注意が必要です。
母乳育児中の鉄分不足を解消する方法
まずは、食生活を見直すことです。
母乳育児中は、母乳に色々な栄養素が奪われてしまい、
ママは栄養不足になりがちです。
貧血を予防するために鉄分の多い、
大豆・ほうれん草・レバー・牛肉などを積極的に食べましょう。
あとは、なかなか難しいとは思いますが、
寝不足を解消することです。
夜中の授乳はやめられないので、
昼間赤ちゃんが寝ている間に一緒にお昼寝をしましょう。
赤ちゃんが寝ている間に家事をしなきゃと思ってしまうと思いますが、
ママが体調を崩しては赤ちゃんに良い母乳をあげることができません。
疲れている時は思い切って休むことが大切です。
また、どうしても貧血がひどく、なかなか解消されない場合には、
病院に相談して鉄剤を処方してもらうことも可能です。
鉄分不足による母乳への悪影響
母乳は血液から出来ているので、
気をつけていないとママはすぐに鉄分不足になってしまいます。
鉄分不足のまま過ごしていると様々な悪影響が起こります。
具体的には、ママの免疫が低下してしまうこと、
産後の回復が遅れることがあげられます。
また、ママが貧血だと母乳に含まれる鉄分も少なってしまい、
赤ちゃんも鉄分不足になってしまいます。
それだけではなく、鉄分不足により血液が足りなくなると、
十分な母乳が出ずに赤ちゃんが栄養不足になってしまい、
身体の成長や発達に悪影響が出てしまう可能性があります。
ママの体のためにも、赤ちゃんのためにも決して無理をしないこと、
そして何か不安や異常を感じた場合はまわりの人や
病院に早めに相談することが大切です。