キャベツ湿布の作り方 ・効果

乳腺炎などで患部を効果的に冷やすための手段のひとつとして、

キャベツ湿布は比較的手軽にできるもののひとつです。

 

湿布の作り方は簡単、キャベツの葉を剥がして患部に乗せるだけです。

ぬるくなったら取り替えます。これだけで、しっかり効果が見られるので、手軽で良いですね。

 

が、キャベツの葉は雑菌がつきやすいため、

できればサッと茹でて、しっかり冷ましてからキャベツ湿布として使う作り方がベストです。

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キャベツ湿布 vs 冷却シート

とは言え、発熱などで辛い時にいちいち鍋を出してゆでる手間を考えるだけでも疲れると思います。 

キャベツの葉は外側の方が雑菌が付きやすいので、

1、2枚剥がしてからキャベツ湿布として使うのが良いでしょう。

 

また、2分の1カットのものなどは断面から雑菌が入りやすいので、

キャベツ湿布に使うならキャベツ1個丸ごと買うようにしましょう。

 

筆者自身、つい最近風邪で発熱して、一瞬キャベツ湿布のことを考えました。風邪をひく前日、たまたまキャベツを買ったばかりだったからです。

 

しかしいくら作り方が簡単だとは言え、発熱で疲れている時にはキャベツを持つことさえ億劫で、いくらキャベツ湿布が効果的だとは言われても、作る気が全く起きませんでした・・・・。

まして、その他の湿布の作り方を調べながら作るなんて、考えもしませんでした。

 

結局、普段から冷蔵庫で冷やしてある冷却シートを使ったのですが、封を開けてシートを剥がすだけでも億劫でした。 しかし冷却シートは効果も長いので、ひたすら寝ている時などにはやはり最適です。

 

キャベツ湿布や、その他自然の素材を使った湿布は、手作りの安心があるかもしれませんが、マメに取り替える手間があります。作り方に手間がかかるものもあります。

 

自然素材の持つ効果が炎症を抑えたり、患部を効果的に冷やしたりする場合もあるのですが、ただ冷やすということに関して言えば、冷却シートやタオルなどで包んだ保冷剤などを使っても効果に差はありません

 

疲れている時に、ネットで作り方などを調べながら湿布を作るのは、やはり大変です。

また休息が体調改善には一番効果的ですから、湿布の作り方を考えることさえ億劫だと思うような時には、迷わず市販品を使ってください。

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 病は気から!自分の信じているモノを使う。

まず体を休めて、少し良くなって起きられるようになったら、改めて湿布の作り方を調べ、試してみるのも良いでしょう。

前述のように、キャベツ湿布は作り方を調べるまでもなく、簡単で効果的な方法なので、症状が軽い時や、少し良くなってきた時などにはおすすめの方法だと思います。

 

しかし病は気から、という言葉もあるように、キャベツ湿布でも、その他の天然の湿布でも、冷却シート等でも、これが一番効果がある!と自分で信じて使っていれば、実際にそれが一番効果が見られるものです。

 

つまり、この方法が絶対一番効果的!というものは特にありませんので、自分がやりやすいと思う方法を試してみてくださいね。

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搾乳しすぎると生産ライン発動!!

 

赤ちゃんへの言い聞かせ期間を終えて、次に待っているのは、経験したこともないおっぱいの張りの辛さでしょう。ママによっては、鎖骨の方まで痛む方もいて、いっそ赤ちゃんに飲んでもらった方がいいのではないかと思ってしまいますよね。

 

母乳のメカニズムの例えとしてよく出てくる、母乳の生産工場ライン

工場のラインは、突然その日には止めることができないのです。

 

断乳してから2日か3日くらい経つと、徐々に生産ラインが止まってくると言われます。

早い方だと断乳初日から張りが強くなるようですが、ここで搾ってしまうと、生産ラインがまた動き出してしまいます。

 

断乳から日が経ってから圧抜き程度の搾乳にしましょう。

 それでも辛いなら、冷やしてみましょう。 

その1:てっとり早く!冷えピタ

冷却シートですね。冷えピタって、響きが良いですよね。

お医者さんでも、うっかり冷えピタってお話される方が多いです。

 

冷却シートは今やたくさんの種類が、店頭にもネット通販にも揃っています。

コンビニでも売っているので、外出先で張りが我慢できなくなった時に、サッと買って貼ってください。

 

場所は、熱を持っているところに貼ると気持ち的にも楽になります。

腋の下のあたりも効果があります。

かぶれの心配があるので、ぬるくなったら外しましょう。

 

余談ですが、冷却シートそのものには解熱効果はありません。

熱っぽい時に使うことでリラックス効果が得られることは確かです。

 

赤ちゃんが大きくなって熱を出すことがあったら、冷えピタを過信せずに医療機関にかかってくださいね。

その2:知る人ぞ知る「キャベツ湿布」

助産師さんも薦める方が多い、民間療法です。

私も乳腺炎の時に使ったら、驚くほど張りが引いたのでおススメです。

 

キャベツ湿布のやり方は、

一番外の葉から2枚目くらいの葉っぱをよく洗って、

おっぱいにかぶせる。

 

これだけです。

几帳面な方だと、真ん中をくり抜いて乳首の場所を作ってあげるようです。

 

同じ野菜湿布の仲間に、ジャガイモ湿布があります。

ジャガイモをすりおろす手間を考えると、葉っぱを当てるだけなのですぐできて良いですね。

 

このキャベツ湿布、医学的な根拠はないそうです。

が、多くのママさんから支持され、効果は抜群!

 

おっぱいの張りの治療としての試験結果で

「緩和が見られた」とあったので、今後の研究ではっきりと解明されるといいと思います。 

結局一番は…「冷却+専門指導・マッサージ」

赤ちゃんを出産した産院でも、ママ友のおすすめの母乳外来でも、頼れる助産師さんのマッサージや指導を受けることが大事です。

助産師さんは多少おせっかいを焼く方もいますが、患者であるこちらが断乳したいから相談に乗ってほしいという要望にノーを突きつけることはしません。

 

多くの母乳外来では予約が必要な場合が多く、

「痛いからすぐ診て!」とはいかないのが現状ですが、

予約をした日までの簡易的な方法として、こういったことも試してみてくださいね。

 

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