母乳のつまりにオススメの対処法

母乳がつまると、乳腺炎を引き起こしてしまうこともあります。 しかし母乳のつまり、と言われてもイマイチ実感がない、という方も多いかもしれません。

実感のないまま、授乳してつまりが改善されるなら良いのですが、中には母乳のつまりを自覚しないまま、悪化して乳腺炎になってしまうケースもあります。

乳腺炎になってしまわないために、母乳のつまりを改善するための対処法をチェックしておきましょう。

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  母乳がつまっていないか?チェック

  •  授乳後もおっぱいが張っている時がある
  • おっぱいを触ると硬い部分がある
  • 乳首全体から母乳が出ていない
  • おっぱいが痛む時がある

上記の項目のうち、ひとつでも当てはまる場合は母乳のつまりを起こしている可能性があるので、対処法を考える必要があります。

特に、痛みを感じている場合は、乳腺炎の手前のうつ乳の状態である可能性もありますので、

おっぱいにしこりができていないか、炎症を起こしていないか、よくチェックしてください。

 

そのまま放っておくと乳腺炎になってしまう可能性もあるので、

母乳のつまりを解消できるよう、対処法を検討しましょう。

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 母乳のつまり対処法「母乳姿勢を見直す!」

毎日こんなに授乳しているのに、母乳のつまりを起こすわけがない!と思う方もいるかもしれませんが、予期せず突然乳腺炎になってしまい、戸惑う人も多いようです。

母乳のつまりを起こさないための一番の対処法は、授乳姿勢を見直すことです。 赤ちゃんはきちんと乳首を咥えられていますか? いつも同じ向きで飲んでいませんか?

時々姿勢や向きを変えることで、いろんな位置からまんべんなく母乳を吸ってもらえますので、これが母乳のつまりの対処法になります。

姿勢を変えるというのが難しく感じる方は、授乳する場所を変えるだけでも効果がありますよ。いつも椅子に座って授乳しているなら、時々は床に座って縦抱きで。

筆者は「食べながら授乳」もよくしていました。食べ物を赤ちゃんの上にこぼすとかわいそうではありますが、それを避けるために自然と授乳姿勢も変わっていくことになります。

母乳がよく出る人の場合

一方、正しい姿勢で授乳していても、赤ちゃんが飲む以上に母乳が出る人の場合は、それで母乳のつまりを起こしてしまうこともあります。

特に、まだ赤ちゃんが生まれて間もない頃などにこのようなことが起こりがちです。出産してすぐに乳腺炎になってしまう、なんてことは避けたいですよね。

このような場合の対処法は、自分でマッサージしながら搾乳したり、搾乳機などを使って残った母乳を絞ることです。

絞りすぎると、またたくさん母乳が生産されてしまうので、搾乳には賛否両論あるのですが、おっぱいが張って辛い場合は搾乳することが対処法となります。

赤ちゃんが成長すれば、飲む量も増えてバランスが取れてくるのですが、それまでは乳腺炎にならないための対処法として、きちんと自分でおっぱいケアをしてくださいね。

それでも、もしつまってしまい、しこりができていたり、痛みを感じる場合は、取り急ぎの対処法として、まず冷却シートなどで冷やしてください

それで治まれば、またいつものように授乳を続ければ良いのですが、乳腺炎になると母乳の味が変わって赤ちゃんが母乳を飲んでくれなくなる場合もあるようです。そんな場合は、すぐに母乳外来や病院で相談してくださいね。

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