乳腺炎時、湯船につかる3つの効果!
湯船にゆっくり浸かると、血行が良くなり疲れもとれてリラックスできます。
それは授乳中のママにも等しく言えることで、本当はゆったりしたバスタイムをとりたいものです。
しかし赤ちゃんの沐浴でせいいっぱいであったり、忙しさや寝不足が理由でつい簡単にシャワーだけで済ましてしまうのが日常でしょう。
乳腺炎時に湯船につかる3つの効果
湯船につかることには3つの優れた効果があります。
1つめは湯船に10分以上浸かると身体の汚れの8割以上が落ちるそうです。
ママにとって10分以上は無理かもしれませんが、
少しでも浸かって毛穴を開いて汚れを落としましょう。
2つめは、湯船に浸かると水圧と浮力の効果で身体の筋肉の緊張がとけ、
血液やリンパの流れが良くなります。
3つめは、血行が良くなり自律神経に作用して
身体のコンディションを良くします。たまには湯船、いいですね。
湯船につかろう、でも少しずつ。
「乳腺炎」になる原因にストレスや疲れがあります。もし可能であれば、できるときだけでもいいのでゆっくりと湯船でくつろいでみて下さい。身体を温めて、手足をのばしリラックスすることで、そういった原因が少しでも解消できればいいですよね。
私がよく行っていたものですが、いちばん最後のお湯であれば湯船の中でおっぱいをやさしく絞ってみましょう。お風呂で血管が広がり血行が良くなれば、乳管も広がり母乳の通りも良くなるのです。
ちょっと詰まりかけの乳管も広がっていくと、詰まりやしこりがとれる場合もあるのです。
湯船に入ってはいけないとき
反対に絶対に湯船に入ってはいけないのが「乳腺炎」の症状がでているとき、またはなりかけのときです。「乳腺炎」の程度にもよりますが、熱が出ているときは身体を温めてはいけないのです。
熱が出ている、つまり炎症を起こしているので湯船で身体を温めると血流が良くなりかえって悪化してしまいます。短めでお湯につかるかシャワーで済ませましょう。
無理することはいけませんが、手軽にできるリラックス法として上手に湯船を活用してみて下さい。
もしかしたら、ずっと悩まされている「乳腺炎」にもいい効果があらわれるかもしれませんよ。