目指せ!サラサラ母乳♪正しい食生活を見直し方
母乳育児をしていくなかで気を付けたいのが食生活です。
母乳の成分は血液なので、
その血液がドロドロの状態だと当然母乳にも悪影響となります。
健康な身体で母乳育児をしていくために、
身体に良い食生活を心掛けましょう。
サラサラ母乳と食事の関係性~食生活の見直し
お母さんの食べたものの味が全て母乳に伝わる訳ではありませんが、
あまり不規則な食事をとると母乳の質も悪くなります。
離乳食を始めるまではミルクの味しか知らない赤ちゃんですが、
その味覚はとても敏感なもので母乳の味の異変にはすぐに気付いてしまいます。
もしもいつも通りに授乳中をしようとした時に
泣き出してしまう・いつもよりも授乳量が少なくなったと感じたら、
授乳をする前に摂った食事を思い返してみてください。
偏った食生活は乳腺炎のもと!?~見直してサラサラ母乳へ
食生活が乱れてしまうと血液がドロドロになり母乳も同様にドロドロとしたものになってしまいます。そうなると赤ちゃんが母乳を拒否してしまうだけでなく、乳腺が詰まりやすくなり乳腺炎にもなりかねません。
乳腺炎になるとひどい場合で高熱などの症状が出て、育児に追われるお母さんにとっては一大事です。ましてや授乳中だと薬も飲めないのでとても厄介です。
授乳中であることに限らず血液はサラサラとした健康な状態が一番なので栄養バランスの整った食事を摂るようにしましょう。
サラサラ母乳育児に適した食生活とは?
母乳に良い食事はなんといっても和食です。特に日本の食卓に欠かせない白米は母乳の主成分にもなります。栄養バランスで重要なエネルギー源となる炭水化物が不足してしまわないように気をつけましょう。
野菜の中でも根菜類は身体を温めるだけでなく血行を良くしてくれるのでオススメです。
身体を温めるためには汁物も適しています。毎食事に野菜スープや根菜をたくさん入れたお味噌汁などを加えるといいと思います。
あとはそれぞれの季節に合った旬の野菜を積極的に取り入れるようにしましょう。
妊娠中に食事制限等で食べたいものを我慢してきたのに、今度はより良い授乳を作るために食べられるものが限られてしまうとなると毎日の献立に悩まされる方も多くみられると思いますが、それも全ては可愛い我が子のためなのです。
赤ちゃんはいつまでも母乳を飲み続ける訳ではありませんから母乳を与えられる期間も限られたものです。
その貴重な授乳期間に赤ちゃんに美味しい母乳を与えてあげられるよう、まずはお母さんが美味しい食事を採れるように心掛けましょう。