乳腺炎でつまりが抜けない!自分でできるカンタンな出し方は?
乳腺炎でおっぱいにしこりができたことはありませんか。つまりが取れたら治りそう、と取ろうとするものの、そんなにうまくいかないのも事実です。
今回は、乳腺炎のつまりが抜けない時のその出し方やポイントを考えます。
おっぱいにしこりができているということは、母乳が乳腺に詰まってしまっているということですね。これで炎症が起こると乳腺炎になります。
つまりやすい母乳になりつまりが抜けなくなった原因は何が考えられるでしょうか。脂っこい料理が続いていませんか。疲れがたまってきていませんか。授乳の姿勢はどうでしょうか。
食事は少しバランスを考えて和食中心にしてみる
お昼寝をして長めに睡眠時間を確保してみる
授乳時の赤ちゃんの姿勢がまっすぐになっているかチェックする
乳腺炎を放っておくと、しこりは大きくなりやすいです。おっぱいマッサージでつまりが抜けない状況が続くと、悪化はしやすいですが、良くなることはなかなかないので、注意します。
乳腺炎のつまりが抜けない!出し方のポイントは?
おっぱいにしこりができた時、つまりが抜けないところが触って分かるなら、ますはその箇所を中心に赤ちゃんに飲んでもらいましょう。これがつまりの出し方としては、最初にすべきことですね。
出し方として、おっぱいマッサージも自分でしたくなるかと思いますが、ぐいぐい押すと乳腺が傷ついてしまうのでやめておきましょう。乳腺が傷つくと、乳腺炎を悪化させてしまうので注意が必要です。
熱がなければお風呂に入ることもできます。お風呂で優しく押すと、抜けないつまりが取れることもあります。これも出し方の一つですね。
他の出し方としては、やはり助産師さんに相談することです。専門家のマッサージは、効果が高い上、やはり心地いいです。話をすることで、原因が特定されることもありますし、効果的な出し方を教えてくれるかもしれません。
乳腺炎のつまりが抜けない時、出し方を知って母乳育児も次のステップへ
乳腺炎はどのママもなる可能性を持っています。しかしながら、乳腺炎を怖がる必要もありません。
つまりが抜けない状況になってしまった時に、少し最近の自分を振り返ってみる機会にしたらいいと思います。毎日、家事に育児に忙しくしている自分をねぎらうつもりで考えてみてください。
出し方が分からなければ、助産師さんや周りの人に聞いてみてもいいでしょう。もちろん悪化しないように、早めに対応してもらってください。
私自身、初産2日後に乳腺炎になり、小さなつまりが抜けないと思っていたら、あっという間におっぱい全体が石のようになりました。熱も急激に上がり、ふらふらになりながらも、授乳の日々が続きました。
どのママもなる可能性を持っているとはいえ、うまく対応すれば、母乳育児の継続に影響はありません。赤ちゃんとのハッピーな時間が、授乳しなければならない強制の時間にならないように祈っています。