【慌てない^^】 おっぱいを吐いた赤ちゃんにママが自宅でカンタンにできる対処法

赤ちゃんが吐くとやっぱり心配…

 「赤ちゃんはよく吐く」と言われますが、実際に子育てをしていると、

その頻度が思ったよりも高かったり、

吐く勢いや量に驚いてしまうこともありますよね。

 

ママ自身に当てはめて考えてみると、

気分が悪いのか、苦しいのかと、

また、何かの病気ではないか…と心配になってしまいます。 

 

赤ちゃんが吐く理由や対策、注意すべきポイントなどをご紹介していきたいと思います。

 

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吐き戻しをよくする原因は何?

 赤ちゃんがおっぱいやミルクを吐きやすいのは、

胃の形状に原因があります。

 

赤ちゃんの胃はとっくりのような形状になっており、

成長するにつれて大人のような袋状の形になっていきます。

 

そのため、生後間もない赤ちゃんは、

体勢が変わるなど、

少しの体の動きで吐き戻しをしやすくなっています。

 

また、授乳の後にげっぷができていない

ことも吐き戻しの原因の一つになります。

 

赤ちゃんはおっぱいやミルクを飲む時に空気も一緒に取り込んでいるため、

げっぷでガス抜きができていないと後から吐き戻しをしてしまうことがあります。

 

 また、一度に多く飲み過ぎたり、

母乳の勢いが強すぎることも、

吐き戻しの一因と言われています。

 

ちゃんは満腹中枢が未発達のため、

おっぱいやミルクを飲めるだけ飲んでしまうので、

胃に収まりきれなかった分が吐き戻されてしまいます。

 

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吐き戻しを軽減するには?吐いた時に注意すべきことは? 

 では、吐き戻しをなるべく防ぐためにはどうしたら良いのでしょうか。

 まず挙げられるのは、授乳後にしっかりげっぷをさせることです。

縦抱きをして背中を軽く叩いたりさすったりしているとげっぷをしてくれますが、

なかなかげっぷが出ないこともあります。

 

その場合は、赤ちゃんを右向きに寝かせます。

胃の出口が体の右側にあるため、右を下にして寝かせると消化が良くなると言われています。

 

仰向けに寝かせると、吐き戻しをした時に気管に詰まってしまう恐れがあるので、

げっぷが出ない時には横向きに寝かせてあげましょう。

 

 また、おっぱいやミルクの飲み過ぎを防ぐことも有効です。

ミルクの場合は量で、母乳の場合は授乳時間で飲む量を調節し、

様子を見てみましょう。

 

また、母乳の場合は母乳が勢いよく出過ぎないように、授

乳する前に少し絞るのも良いでしょう。

あまり絞りすぎると母乳自体が少なくなってしまうので、軽く圧抜きする程度で十分です。

 

 もし、吐き戻しをした後にぐったりしていたり、

顔色が悪い、熱がある、吐き続けるなどの症状がある時には注意が必要です。

 

様子がおかしかったり、

噴水のような嘔吐が見られる場合には消化器の病気や風邪症状の可能性があるため、

すぐに病院で診察を受けてください。

 

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吐き戻しが気になったら体重をチェックしてみよう

 生後間もない赤ちゃんは吐き戻しをしやすいもの、

とわかっていても、やはり心配になってしまいますよね。

 

 育児をしていると心配事は尽きませんが、吐き戻しが多いと感じたら、日頃から体重の増減をチェックしておくことをおすすめします。

体重が順調に増えているなら、多少の吐き戻しがあっても心配はありません。

 

もし体重が全く増えなかったり減っているようなら、何らかの病気が潜んでいる可能性もあるので、早めに助産師さんやかかりつけ医に相談してくださいね。

ママが自宅でカンタンにできる対処法

赤ちゃんが吐いてしまうことは珍しいことではありませんが一日に何度も吐かれてしまうと、洗濯などやることが増えてママさんの気も滅入ってしまいますよね。

なんとかならないものかとお困りになっているママも多いのではないのでしょうか。

 

赤ちゃんが吐き戻しをしてしまう原因は胃にあります。

赤ちゃんの胃は大人と違い、とっくりのような形をしていて筋肉も未発達なため、少しの刺激で逆流してしまいます。

 

母乳やミルクを飲むときに空気をたくさん飲んでしまっていたり、ゲップが不十分であったり、しゃっくり、母乳やミルクの飲み過ぎ、オムツ替えでお腹を圧迫されたりなど些細なことでも吐き戻してしまいます。

吐き戻しはだいたい3ヶ月頃にはおさまりますが体質によっては半年~1歳頃まで続くこともあります。

 

私は3歳の男児と4ヶ月の女児を育児中なのですが、長男の吐き戻しに苦労しました。

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おっぱいを吐かないために私がやったこと

私の長男は2ヶ月になるころまで母乳とミルクの混合でした。体が小さかったので飲むとすぐ疲れて寝てしまい、ゲップをしないことがよくありました。

 

ップをしないまま寝かせてしまうと盛大に吐き戻していました。そこで、授乳中にこまめにゲップをすることにしました。

母乳の後にミルクを飲ませていたので、片方ずつ飲ませた後にゲップをし最後にミルクというようにしてみました。それでしばらくは吐き戻すことがなくなりました。しかし、少し経つとまた吐くようになりました。

 

なので今度は飲み過ぎが原因かもしれないと思い、自分の母乳がどのくらい出るのかを搾乳して計ってみることにしました。そうすると母乳の量が増えていることに気付き、そこからミルクの量を少しずつ減らしてみました。

欲しがる間隔をだいたい2~3時間くらいに調節しました。それで吐き戻しの回数が減りました。

 

赤ちゃんの飲む量や欲しがる間隔、自分の母乳量など日々変わっていくものです。

赤ちゃんの様子を見ながらいろいろなことを試してみるのも良いかもしれません。

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おっぱいを吐いたときの対処

赤ちゃんがおっぱいを吐いたとき、まず顔色を見て いつもと変わったところはないか観察してください。そして、吐いたおっぱいが気管に入らないように縦抱きで抱っこしてあげると良いです。

吐いた後すぐおっぱいを欲しがった場合は少し休憩をしてからあげてください。

 

私は赤ちゃんが母乳やミルクをどのくらい飲んだかやその日の様子などを手帳に書くようにしていました。そうすることで異変があったときにすぐに気付くことができ、病院で正確に情報を伝えることができました。

 

赤ちゃんの様子を日記に書けるアプリなんかもありますのでそちらを活用してみるのも良いかもしれません。

いろいろと試しても吐いてしまう場合は体重の変化などにも注意して、小児科で相談してみましょう。

 

赤ちゃんが吐くとやっぱり心配になり、焦るかと思います。赤ちゃんのことを一番にわかってあげられるのはママだけです。日々の様子を見ていろいろと試してみてください。

何か少しでも解決すれば安心につながりますし、ママの負担が減ります。私の体験が育児を頑張るママの力になれたらと思います。

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