母乳育児が与えるメリットとアレルギー予防の深～い関係

赤ちゃんが生まれて初めて口にするのが

ママからもらう母乳です。

 

現代では粉ミルクもとても優秀で栄養価の高いものばかりですが、

やはり母乳に含まれる栄養が赤ちゃんに与えるメリットには勝りません。

 

そして赤ちゃんが成長していくにつれて

気になるのがアレルギーです。

今回は母乳育児によってアレルギーを防ぐことが出来るのか調べてみました。

母乳育児の良いところ・メリット

母乳には赤ちゃんにとって

必要不可欠な栄養素がたくさん含まれています。

 

離乳食を始めるのは生後５ヶ月～６ヶ月頃であり、

それまでは赤ちゃんの食事はミルクのみになるので、

約半年もの間、赤ちゃんは母乳によって様々なことから守られていきます。

 

母乳育児をしていると母乳の質を悪くしないために

食べ物にも気を使わなければならないので大変ですが、

全ては我が子の成長のためです。

 

ママも根気強く頑張ってください。

赤ちゃんのアレルギーはどんなものか|母乳で防げる？

赤ちゃんのアレルギーには原因物質を食べることの他に

何かに触れてしまい湿疹が出てしまうことや

動物がアレルゲンとなってしまうケースがあります。

 

アレルギーが遺伝する場合もなくはないですが、

両親が持つアレルギーと同じものを

必ずしも子どもが発症するということはありません。

 

主なアレルギー症状には

湿疹や嘔吐・下痢、

ひどい時は呼吸困難を起こしてしまう場合もあります。

 

アレルギー反応は予期せぬ状況で起こることもあるので

もしもの時に慌てないように対処出来るようにしましょう。

母乳育児中のアレルギー予防｜もしなってしまったら

母乳育児はアレルギー予防につながるという考えもあれば、

そうとは限らないという声もあります。

 

現時点では母乳とアレルギーの関係性は明確にされていないので

絶対大丈夫と言い切ることは出来ませんが、

 

母乳に含まれる栄養素と共に

母親の持つ免疫力を赤ちゃんに与えることは出来ます。

 

もしアレルギー症状が出た場合は

何が原因なのかを見極めることが大事です。

 

常にお子さんの健康状態を把握しておくことはもちろんですが、

その時初めて口にしたものや初めて触れたものがないか確認してください。

 

離乳食が始まる頃やハイハイ等をして

自分で動き回れるようになる頃に多く見受けられるので注意してあげてください。

 

母乳育児にはいくつかメリットはありますが、

育児に絶対というのは、そうあることでありません。

 

そんな中で我が子のちょっとした変化に気付くことが、

よりよい育児に繋がると思います。

 

子どもからのサインを見逃さないように無理せず

笑顔で育児に励んでいきましょう。