母乳はいつまで続ける?まだ栄養ある母乳が出ているのか不安なママへ
母乳は、その月齢の赤ちゃんに必要な栄養をきちんと持っています。
離乳食を始めた赤ちゃんなら、
離乳食では足りてない分の栄養を母乳で補えるようになっているそうです。
だから、1歳を過ぎたら母乳は必要ないということはありません。
いつまで母乳をあげ続けるかは、お母さんと赤ちゃんが決めること。
それぞれに個人差があって当然なのです。
母乳はいつまで続けるか悩んでいるなら、できるだけ続けてみて!
授乳するということは、赤ちゃんとお母さんの両方にとってプラスの影響があるんです。
まだ自己主張ができない赤ちゃんにとっては、
そのストレスを解消する手段としても、母乳を飲むことは大事なこと。
お母さんの肌に触れ、安心感を得ることもできます。
そしてお母さんにとっても、授乳の時間は心が満たされる大事な時間。
授乳中に幸せホルモンが分泌されるので、
なんだか幸せな気持ちになれるんですよね。
そんな双方にとって大事で幸せな時間を、
一般的・世間的な基準によって止めることはありません。
できるだけ続けてみてはいかがでしょうか?
母乳っていつまで出るの?
母乳の分泌には本当に個人差が現れます。
出産直後からよく出る人もいれば、出が悪い人も。
そして途中からストップしてしまう人もいれば、
ずっと出続ける人もいます。
一般的には、赤ちゃんが飲み続ける限り、
お母さんの体は母乳を作り続けるもの。
需要があれば、供給されるという仕組みなんです。
また、よく母乳が出る食事もあるので、
もっと出て欲しいと思う方はお母さんの食事から変えていってみるという手段も考えてみてください。
母乳の栄養っていつまであるの?
母乳はお母さんの血液から作られています。
ということは、お母さんの食べた栄養がしっかりと母乳に現れるということ。
母乳が出る限り、しっかりと栄養のある母乳が作られているということです。
1歳を過ぎてもまだ母乳を上げていると、
いつまであげているの?いつ止めるの?とよく聞かれます。
でも、そんな周りの勝手な意見に惑わされたり影響されることなく、
お母さんと赤ちゃんの需要と供給が釣り合っている限り、
母乳育児を続けて欲しいものです。
長い育児の時間の中で、母乳を上げられる期間というのは
産まれてから数年に限られていますよね。
たったそれだけの期間にしかできない、
お母さんと赤ちゃんの素敵で親密な時間を大切にしましょう。