完全ミルクは免疫がつきにくく風邪を引きやすくなる?
赤ちゃんは母乳を飲んでママから免疫をもらうと言われています。
本当は母乳で育てたいけど様々な理由から
完全ミルクになってしまうのはよくあることです。
完全ミルクだと周りや親から色々言われたり、
母乳育児で育てられなかった自分を責めてしまうママもいるかと思いますが、
気にする必要はありません。
でも完全ミルクの赤ちゃんの免疫はどうなるの?
完全ミルクだと風邪をひきやすくなってしまうの?
と思いますよね。
そこで免疫についてやミルクについて紹介していきます。
そもそも免疫とは? 完全ミルクはホントに風邪をひきやすいのか?
免疫とは病気や菌に対抗する力のことで、
赤ちゃんはお腹にいる頃から胎盤を通して
ママから免疫をもらっていると言われています。
うまれてからは、母乳を通して免疫をもらうと言われていて、
特に生後1週間前後に出る母乳は栄養や免疫力が豊富に含まれているそうです。
しかし母乳からの免疫力で
赤ちゃんが完全に守られるという訳ではありません。
私は完全母乳で育てていますが、
何度か風邪をひかせてしまいましたし、
手足口病にかかり40度の高熱を出させてしまいました。
最近のミルクは昔の物とは違って「免疫力」あり?!
昔のミルクは最近のミルクと比べると
栄養価が全然ありませんでした。
そのため母乳のほうが栄養があると言われていましたが、
最近のミルクはかなり母乳に近づいていて栄養満点です。
最近のミルクは、ラクトアドヘリン・ラクトフェリン・DHA
・オリゴ糖・ヌクレオチド・β―カロチンといった栄養素が入っています。
特に日本のミルクは優れていて、
世界でも優秀な品質を誇っています。
確かにミルクは、母乳と違って免疫は入っていませんが、
ミルク=(イコール)母乳からの免疫がもらえないから
風邪をひきやすいという訳ではありません。
完全ミルクでも十分風邪対策OK ♪
母乳育児が推奨されているため、
ミルクは赤ちゃんに良くないと思われがちですが
決してそんなことはありません。
赤ちゃんを風邪から守るためには、
風邪をひいてる赤ちゃんには近づかないように気をつける、
人混みをなるべく避ける、
清潔な環境を心がける
といったことが大切です。
しかしいくら気をつけていても母乳・ミルク関係なく、
風邪をひく時はひいてしまいます。
完全ミルクだと、周りから色々言われたり
母乳育児のママをみて心が痛むこともあるかもしれませんが、
周りを気にせず自分のやり方に自信を持って
赤ちゃんにたっぷりと愛情を注いであげることが大切だと私は思います。