そんなことあるの!?左右で母乳の味が違うという謎

「左右のおっぱいで母乳の味が違う」という話を聞いたことはありませんか?

 

同じママのおっぱいなのに、

左右で味が変わってしまうなんて不思議ですよね。

 

そこで今回は、気になる母乳の味が左右で違う原因や対策について

見ていきたいと思います。

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☆左右で母乳の味が違うことって本当にあるの?

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同じ栄養を摂って、同じ生活をしている、同じママのおっぱいなので、

左右の母乳の味も同じように思えますよね。

 

ところが、実際に左右で母乳の味が全く違うことはよくあることなのだそうです。

 

そうと言うのも、授乳をしているママさんならお分かりいただけるかと思いますが、

左右どちらか母乳の出が良い方のおっぱいがありませんか?

 

もちろん両方同じようにたくさん母乳が出れば一番良いのですが、

「どちらか一方が母乳が出やすく、赤ちゃんにあげやすい方のおっぱいがある」

というママさんも多いのではないかと思います。

 

私の場合は左が主力でしたが、

その主力となっている方のおっぱいばかりを使って授乳してしまうと、

もう片方のおっぱいの母乳の出はますます悪くなり、母乳の質が落ちてしまうのです。

 

主力となっている方は赤ちゃんにたくさん吸ってもらえるため、

常に新鮮な母乳をつくることができ、味も甘くて美味しいです。

しかし、もう一方の方は赤ちゃんに十分に母乳を飲んでもらえず、

母乳が残ってしまって味が悪くなったり、乳腺炎などのトラブルの元にもなってしまいます。

 

考えてみれば、両方のおっぱいが同時に乳腺炎になることはあまりないですよね。

 

また、あげやすい方のおっぱいばかりで授乳することは、

おっぱいの大きさが極端に違ってしまうことにも繋がり、

卒乳後の下着選びにも苦労することとなってしまいます……。

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☆左右の母乳の味を変えないためには?

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赤ちゃんが片方のおっぱいばかり飲みたがる場合には、

左右の母乳の味が違う可能性があります。

そんなときは、搾乳をして左右の母乳の味をママさん自身で比べてみると良いです。

赤ちゃんがあまり飲んでくれない方の母乳は、しょっぱくて美味しくないと感じるはずです。

 

このように、溜まってしまっている母乳は味が落ちていますので、

赤ちゃんに飲ませてあげる前に少し搾乳をしたり、

なるべく左右の差のないように飲んでもらうと良いでしょう。

 

赤ちゃんにたくさん飲んでもらうことによって循環が良くなり、

新しい母乳がどんどんつくられていきますので、

授乳の際にはなるべく飲みの悪い方のおっぱいから

先に赤ちゃんに飲んでもらうようにして下さいね。

 

どうしても赤ちゃんが嫌がって飲んでくれないときや、

しこりや乳腺炎などのトラブルが起きてしまったときには、

病院や専門院を受診しおっぱいマッサージをしてもらいましょう。

 

プロにマッサージをしてもらうことで、乳管が開通したり、

つまりを解消することができ、出にくかった方のおっぱいからも

たくさん母乳が出ることが期待できます。

 

赤ちゃんの飲みが悪い(母乳が出にくい)方のおっぱいも

積極的に授乳に活用して、左右どちらからも美味しい母乳が出るようになると良いですね!

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