【完全母乳で育てたい】大変なお出かけ~運動会を乗り切るコツ
ママになったからには、完全母乳で育てたい!!
そんなことを漠然と妊娠中に思っていた私ですが、三人の子供たちを無事に完全母乳で育て上げました。
母乳が出ないよーと泣いた時期、
出すぎて困った時期、
ミルク子育てを羨ましく思ったこと時期など
色々、思い出しながらエピソードをご紹介したいと思います。
まずはお出かけ・運動会編です。
母乳子育てでも、お出かけ楽ちんのコツ
母になり、初めての子連れのお出かけは一か月検診でした。「旅行か?」と突っ込みを入れたくなるほどの荷物の多さに驚きました。
それまでは、お財布と携帯とハンカチくらいでしたが、オムツ数枚、着替えに、タオルに、お尻拭きに・・・。なんといっても、ミルク一式!!これが、お湯が入った水筒とミルクと中々の重さです。
私は幸いにも完全母乳だったので少し軽くなるということが楽でした。頻繁に授乳する時期は数回分の哺乳瓶を持ち歩く大仕事です。
最近では大きなショッピングセンターなどでは授乳用のお湯がいただけるところも増えているのですが、母乳育児の場合は一緒いられればすぐに与えられるのでお出かけで一緒に行くには楽でいいなあと感じることが多々ありました。
母乳育児、第2子以降の試練は上の子の行事
子どもが複数いる家庭では、完全母乳で育てると今度はお出かけの際、特に上の子の幼稚園や学校行事に預けられないという大きな試練が出てきます。
親が参加しなくてはならない行事の際は
①上の子に我慢させる。
②赤ちゃんを無理やり連れて行く
どちらかの選択が迫られます。
お出かけの荷物が楽など言ったのとは真逆で、こちらは完全母乳を後悔する出来事でした。特に困ったのは運動会です。炎天下に赤ちゃんをさらさなくてはなりません。
参観などの短時間で済む場合は、主人に休みを取ってもらい子供たちに「お父さんとお母さんどっちが来てほしい?」と選ばせ、参観に行ってもらうか、自宅で子守りをお願いします。
お留守番の場合は搾乳して冷凍保存したもの預けますが、沢山保存していても、今度は自分がおっぱいが張ってしまい、翌日乳腺炎を起こすなど、母乳育児のお出かけは母子共に一緒でも離れていても辛いことが沢山ありました。
母乳子育てお出かけで辛かったのは運動会
我が家には3歳離れで3人の子供がいます。当然運動会は家族みんなで応援してあげたい。そんな思いから先輩ママさんや幼稚園の先生方に相談してみました。
当然、周りにも同じようなママさんがたくさんいたので教室を授乳室、赤ちゃん休憩室で開放して下さり随分助かりました。ですが、他の園では炎天下で赤ちゃんを連れて行って授乳ケープで外で授乳したママたちも沢山いるようです。
練習をたくさん頑張ったお兄ちゃん、お姉ちゃんは普段甘えるのを我慢している分、どうしても本番をママに見てもらいたいはず。
産後すぐや体調がすぐれない場合は別ですが完全母乳だから無理ではなく、まわりの人に少しだけ助けを求めてみんなで楽しく参加できた運動会は上の子にとっても、引きこもりがちな母乳育児の私にとっても大きな思い出の出来事でした。