【おっぱいの風邪】辛い乳腺炎の初期症状!?熱がでて、悪寒がする時の対策や直し方は?
かわいい赤ちゃん産まれて、慣れない育児に頑張っているママ達、
毎日お疲れ様です。
赤ちゃんが産まれて母乳育児がスタートし、
毎日忙しいママも多いと思います。
そんな中、小さな赤ちゃんが一生懸命におっぱいを飲んでいる姿に
癒されたりしますよね。
けれど、母乳育児に不安やトラブルもつきもの。
その一つに乳腺炎があります。
高熱がでたり、悪寒がしたり、もしかしてこれって乳腺炎?
育児中に高熱や悪寒を感じたり、本当に辛いでね。
今回は乳腺炎での熱の対処についてご紹介します。
そもそも乳腺炎とはなに?
乳腺炎とは、母乳育児をしている際、乳腺が詰まり炎症がおこり、
痛みや熱をおこすことです。
それにともない、悪寒、胸の痛み、頭痛、胸にしこりができたり、
あかくなったりと、風邪に似たような、様々な症状がでます。
体質により、なりやすい人、なりにくい人がいると言われています。
乳腺炎は母乳育児をする約三割のママがかかってしまうといわれています。
突然やってくる場合もあります。
★なんの前触れもなく、悪寒やさむけがし、高熱がでる。
★風邪かな?と思ったら突然しこりができて、一気に高熱がでる。
★最初はこのポコッとしたしこりはなんだろう?と意識しないと気が付かないような小さいしこりが、どんどん大きくなり真っ赤になってしまう。
★熱や悪寒はないものの、おっぱいがカチカチと石のようになり、搾乳もできないほどの硬さになってしまう。
と、ママにより様々な症状がでるようです。
なぜ乳腺炎で熱がでるの?
なぜ高熱がでるのかというと、乳腺で炎症がおきているからです。
初期段階では、小さなしこりや白斑が出てくる程ですが、
悪化してしまうと乳腺で炎症をおこしてしまいます。
炎症がおこると体の体温が上がり、炎症が収まるまでは熱を出し続けしまうので、
乳腺炎を直さなければ熱も下がらないのです
乳腺炎はよくおっぱいの風邪、と聞きます。
ただでさえ忙しい育児中に、風邪の症状なんて辛いですよね。
どんな状態にしても、そのままにするとどんどん悪くなる一方です。
場合によっては切開の手術をしなければならなくなります。
切開と聞くと怖いですよね。早めの対処をしていけるようにしましょう。
乳腺炎での辛い熱...どのような対処をすればいいの?
★熱が出る前。
乳腺炎になっているほうの母乳を、赤ちゃんにしっかりと飲ませて下さい。
カチカチになっていたり、しこりもあるので、かなり痛いかと思いますが、
赤ちゃんに母乳を吸ってもらうのが一番いい方法なのです。
吸ってもらいしこりをとってしまえば一安心です。
★熱が出た後
熱が出た後も、赤ちゃんに母乳を吸わせてください。
母乳がたまっている状態が一番いけません。
乳腺炎になったおっぱいでも、赤ちゃんに悪影響はありません。
ただ、乳腺炎の時のおっぱいは非常においしくないようです。
時に嫌がる赤ちゃんもいるそうです。
そんなときは、赤ちゃんが眠たそうな時ならば、
赤ちゃんも吸ってくれるかもしれません。
しこりがある部分を軽く押しながら飲ませても下さい。
強く押さないでくださいね。
熱や悪寒などの症状が出ているということは、
すでにおっぱいに炎症が起きているということです。
この状態で自己流マッサージなどはオススメしません。
できれば、母乳マッサージを行っている助産院や、
母乳外来をしている病院へ相談してください。
熱が出そう!熱がでてしまった!悪寒がして辛い!というときは、
葛根湯液が効いたというママも多くいます。
基本的に、乳腺炎はおっぱいの炎症なので冷やすとよいそうですが、
乳腺炎の原因やそれぞれの症状によって、
冷やしたらよい場合と、温めたらいい場合があります。
また、よかれと思い、冷やしすぎたり温めすぎてしまい
悪化させてしまうケースもあります。
自己判断せず、助産院や母乳外来をしている病院に相談できるといいですね。
母乳育児は大変なこともあり、我慢しなければいけないことや、
悩みがつきないママも多いですよね。
けれど、悩みが出てくるということは
それだけ一生懸命に赤ちゃんのこと考えている証拠だと思います。
今しかできない母乳育児の時間、大切に過ごせたらいいですね。