乳腺炎予防に効果的!お風呂で気を付けることは?

「お風呂に入ると、胸が張ってしまうのでは?」

と入浴を避けているママも多いのですが、ちょっとしたことに気を付けることで乳腺炎の予防になりますよ。

入浴で良い効果が得られるのか、悪影響になるのかはママの体調次第で、入浴全てに罪がある訳ではないんです。

入浴と言えば、血行を良くする効果がありますよね。体調に合わせて入浴すれば、入浴のこの効果を味方にすることができますよ。

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・熱を持っていない時の半身浴なら、血行を促進することで良い効果が期待できる!

お風呂の入り方の中でも、半身浴の良いところと言えば、みぞおちから下の部分だけ湯船に浸かって、体に負担が少ないことです。なので、長時間かけて、じんわりと体を芯から温めることができます

 

ただ、乳腺炎になった時に気を付けることは、入浴しても良いかどうかを体調に応じて適切に判断することです。例えば、胸が張って硬く、熱を持った状態で入浴するのは、かえって熱を悪化させますし、血行良くすることで母乳がますます分泌されやすくなります。

 

ただでさえ、おっぱいの中に母乳が溜まっているのに、これ以上余分な母乳を増やしてしまうと、余計に乳腺の詰まりを酷くしてしまいます。乳腺炎でも熱を持っていない時、明らかに血行不良による乳腺の詰まりだと思われる時であれば、入浴は良い効果が期待できそうです。

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・入浴でリラックス効果が期待できる!

乳腺炎の原因は食生活だけではなく、疲労やストレスも関係していると言われています。産後は育児中心の慌ただしい生活でなかなか睡眠が取れず、疲労に加えてストレスを感じるママも多いでしょう。

 

お風呂にゆったり浸かると言うのもなかなか難しい状況かも知れませんが、旦那さんの休日くらいは入浴にある程度時間をかけて、リラックスタイムを作ってみても良いのではないでしょうか。

 

もちろん、ゆったり湯船に浸かると言っても、あまりに長風呂すぎないように気を付けることです。産後1ヶ月検診で入浴の許可が出たら、無理のないよう5分、7分、10分と少しずつ時間を延ばしていき、10~15分くらいの半身浴にするのが良いでしょう。

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