乳腺炎になったらどうする?!お風呂 or シャワーか判断基準はコレ!
人によって鋭い痛みや鈍痛、熱が出ることもある乳腺炎。
いざ乳腺炎になったら、お風呂やシャワーはどうしたらいいのか、悩むところですよね。
調べても人によって言うことが違うし、
乳腺炎の段階によっても変わってくる でしょう。
ここでは、乳腺炎になったら、お風呂やシャワーはどうしたらいいのか、
その判断基準をまとめてみました。
乳腺炎の段階で変わるお風呂、シャワーに入るかどうかの基準
乳腺炎は、乳房に放射線状に走る乳腺にしこりができ、
炎症が起こります。
初めは、乳房に固くなっているところがあるなあ、という程度でしょう。
症状が進むにつれて、痛みが強まり、乳房全体が石のように固くなります。
そして悪化すると、本格的な炎症になり、熱が出ます。
40度くらいの高熱にうなされることもあります。
乳腺炎になったときのお風呂、シャワーに入る基準は、
熱が出ているかどうかにつきます。
熱が出る前は、お風呂、シャワーともOKで、熱が出てきたらお風呂はNG。
気持ち悪ければ、シャワーでさっと済ませてください。
高熱が出ていたら、お風呂どころではないと思います。
まずは、熱を下げること、赤ちゃんに母乳を飲んでもらうことに努めましょう。
乳腺炎の経過がぐっと良くなるお風呂、シャワーの入り方
乳腺炎になると、しこりは部分的なものから乳房全体に、
熱は上がり、うなるほどの高熱になることもあります。
熱が出る前、部分的なしこりがある状態では、
お風呂、シャワーとも入っても大丈夫です。
温かいお湯の中で、乳房をマッサージすると、
しこりが取れてくれることもありますよ。
でもこの場合でも、優しくマッサージする程度にとどめてください。
しこりを取りたいからと、グイグイ力を入れすぎると、乳腺が傷ついてしまいます。
温かいお湯の中で、首や肩を回して、リラックス。
血流をよくして、母乳の流れを助けてあげます。
乳腺炎が進み、熱や痛みが出てきたら、
お風呂はやめましょう。
どうしても気持ち悪ければ、シャワーでさっと済ませます。
熱を下げるためにも、体を温めてしまう行為は厳禁です。
お風呂、シャワーの入り方で乳腺炎の予防、対処ができる!
乳腺炎になってしまったら、熱が出ているかどうかで、
お風呂、シャワーに入るのを判断します。
しこりが部分的なら、お風呂、シャワーとも入って大丈夫、
熱が出てきたらお風呂はやめましょう。
普段から、お風呂に入る習慣があると、冷え予防になるのでおのずと、
乳腺炎の予防にもなります。
育児に家事もしていたら、
ゆっくりお風呂に入る時間を作るのも難しいかもしれませんね。
そんな時も、足湯をするだけで体は温まります。
足湯なら、赤ちゃんの様子を確認しながらできますよね。
好きな香りのアロマオイルを垂らした足湯はリラックス効果も。
リラックスしたママの母乳は、赤ちゃんも機嫌よく飲んでくれるでしょう。
ママも赤ちゃんもハッピーに母乳育児を進めたいですね。