赤ちゃんが母乳を飲んでもげっぷが出ないとき、とりあえず最初にすべきこと♪
母乳育児がスタートし、まず言われるのは、
授乳したら、げっぷをさせるということですよね。
でもげっぷが出ないとき、結構あるんです。
そんな時はどうしたらいいのでしょうか?考えてみたいと思います。
赤ちゃんのげっぷが出ないとき、その理由は?
赤ちゃんは大人と胃の形が異なり、とっくりのような形をしているそうです。そして産まれてから母乳を飲む練習をしていきますが、生後6ヶ月前後までは、母乳と一緒に空気も飲み込んでしまいやすくなります。この空気を出してあげるのが、げっぷです。
自分で出すのは難しいので、げっぷを出す手助けをしてあげるんですね。それでもげっぷが出ないときは、多々あります。空気を元々飲み込んでいなかったのかもしれませんし、げっぷがほとんど出ない赤ちゃんもいます。
出なくても、心配しすぎることはありません。無理にげっぷを出そうと、赤ちゃんを叩きすぎたり、揺らさないようにしましょう。縦抱きをして、背中をトントン。これで充分です。逆に、上手に飲めたね、と誉めてあげてくださいね。
赤ちゃんのげっぷが出ないとき、気を付けることは?
母乳を飲んでもげっぷが出ないときは、実際にあります。出ないときがあっても、心配しすぎることはありません。
しかしながら、気を付けておきたいポイントがあります。それは、母乳を勢い良く吐いた時です。この場合は、その後機嫌良くしていて、再度吐くことがなければ大丈夫ですが、2~3日は様子を見ましょう。
いつもと違うな、と感じることがあれば、母子手帳などにメモしておくことも大切です。特に、母乳を噴水のように勢いよく吐くことがあれば、胃の形に問題があるのかもしれません。
授乳時の赤ちゃんの姿勢も再確認します。変に体がねじれているようになっていませんか?赤ちゃんが楽に母乳を飲めるようにしてあげましょう。
赤ちゃんの一番近くにいるママの感覚を大切にして、赤ちゃんに寄り添ってあげてください。
授乳後に赤ちゃんのげっぷが出ないとき、それでも大丈夫!
妊娠、出産もそれぞれのママで異なっているように、母乳育児もそれぞれで違います。違っていいんです。
それは赤ちゃんの母乳の飲み方でもいえます。授乳後のげっぷもしかり。
背中をトントン、として出れば、「げっぷ出たね、エライネ。」
出なければ、「上手に飲めるようになったね。」でいいんです。
もちろん注意すべきポイントはありますが、それを踏まえているなら、赤ちゃんにとって一番頼りになり、近くにいて安心できるママ自身の感覚を研ぎ澄ませてください。現代は、様々な情報であふれています。
役に立つ情報もあれば、そうでない情報もあるのが現実です。
現実的でも楽観的なママが、最後までハッピーな母乳育児を過ごせるのだと感じます。