働くママさんへ 乳腺炎だけど仕事を休めないとき

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お仕事をされているママさんは、

働いている時間には授乳をすることができませんし、

お仕事の疲れやストレスも重なって乳腺炎になってしまいやすいです。

 

乳腺炎だからと、すぐにお仕事を休むことができれば良いのですが、

なかなかそういうわけにもいかないのが実情ですよね。

 

今回は、乳腺炎でもお仕事を休めないときの対処法について考えてみます。

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仕事を休みたくない気持ち

育児休暇明けの、お仕事の復帰直後に乳腺炎になってしまう方が多いとよく言われます。

これは、授乳間隔がいきなり開いてしまうことと、

お仕事で無理をしてしまうことが原因だと考えられます。

 

ですが、復帰した早々に休むのは少し気が引けますよね。

お子さんが熱を出してしまってお仕事をお休みしなければならないことも

これからたくさんあると考えると、自分の熱でお休みをするのには

抵抗がある方もいらっしゃると思います。

 

また、乳腺炎はお子さんがいらっしゃる方や、

経験したことがある方でないと辛さを分かってもらえないのも言い出しにくいところです。

 

ですが、乳腺炎を我慢して無理をしすぎてしまうと膿が溜まってしまい、

最悪の場合切開になってしまいます……。

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どうしても休めないときには

本当は、お仕事を1日でも休んで病院に行き、

しっかりと休むことが望ましいです。

 

1日休んでしっかり対処すれば次の日には復帰できると思いますし、

無理をして悪化させ、何日も休んでしまうより遥かに良いです。

 

しかしどうしても休めないときには、せめて遅刻か早退をするようにしたいところです。

病院に行ってから出社するか、お仕事を早めに上がらせていただいて病院に行くか、

どちらでも良いのですが早めに病院にかかっておくようにしましょう。

 

少しの時間でもお仕事をすることで一生懸命な気持ちは伝わりますし、

早めに病院に行くことで体も楽になります。

 

遅刻や早退もどうしても無理な日には、

応急処置として冷えピタを胸の痛い部分に貼ったり、

トイレで搾乳をしたり、

市販薬のタイレノールを飲んでやり過ごすようにしましょう。(薬剤アレルギーや持病等がない場合)

ただし、遅くとも次の日には病院で診てもらうように、無理をしすぎないようにして下さいね。

職場で乳腺炎を予防

お仕事をされているママさんが乳腺炎を予防するためには、

休憩時間が鍵になります。

 

授乳時間が開いてしまうことで乳腺炎を起こしてしまう場合が多いので、

休憩時間には少しだけ搾乳をすると良いです。

 

ただし、絞りすぎてしまうとその分また母乳が作られてしまうので、

少し楽になる程度にしておきましょう。

 

また、お昼ごはんは揚げ物や乳製品、甘いものは避けるようにして、

なるべく乳腺炎の原因になるものを排除しましょう。

 

最終手段として断乳するという選択もあるのですが、

断乳するのはいつでもできますので、

保育園でママと離れて頑張っているお子さんの気持ちも考えて、

できるだけ母乳を続けられると良いですよね。

 

体がそのうち生活サイクルに慣れてくると、

少し楽になりますので、それまでの間上手に工夫をして乳腺炎を予防するようにして下さい。

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