乳腺炎のしこりが取れない!こんな時の解決法は?

「乳腺炎のしこりが取れない。これって大丈夫なの?」こんな不安は、母乳育児を頑張っているママほど多いものですよね。しこりと言うと、何となく乳がんとか悪いもののように思ってしまうかも知れません。

 

数日で症状が治まれば良いのですが、何日間も症状が続くと尚更不安になりますよね。しかも、酷い場合には、触ると痛みを感じたり、熱が出たりすることもあるので、出来ることなら不快な症状からは早く解放されたいものですよね。

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・しこりの気になる方のお乳を優先して授乳

乳腺炎のしこりが取れない場合の解決法として、まずは積極的に赤ちゃんに授乳することです。症状が酷くて痛みがあると、痛みのある方を避けたり、授乳間隔を空けたりなどして、授乳を控えてしまうママも多いのではないでしょうか。

 

でも、乳腺炎のしこりは乳腺の詰まりなので、赤ちゃんにお乳を吸わせることが一番の解決法なのです。多少の痛みは我慢してでも、症状の酷い方から優先して授乳し、抱き方を変えながら色々な角度からお乳を吸わせると良いでしょう。

 

それから、飲み残しの母乳は症状を悪化させる原因になるので、乳房に溜め込まないようにしっかりと搾乳しておきましょう。手で搾乳するのも良いのですが、搾乳機を活用したり、母乳外来でマッサージを受けると、手を疲れさせることなく綺麗に搾乳しやすいです。

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・しこりに熱や痛みがある時は冷やすこと

「母乳は血液だから、温めて血行を良くした方が乳腺炎の症状が改善しやすい。」と思うママもいるかも知れません。確かに、熱や痛みさえなければ、温めて柔らかくした方が母乳の流れが良くなって、症状を改善しやすいです。

 

でも、熱や痛みがある場合には、温めるとかえって症状を悪化させて、しこりが取れないことがあります。なので、運動や入浴、マッサージなどの血行を良くすることは控えましょう。

 

冷やしたタオルやハンカチにくるんだ保冷剤などを使用して患部を冷やすと、痛みがだいぶ和らぎます。ただ、体温が高い場合には、すぐにでも産婦人科にかかって、適切な治療を受けましょう。

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