乳腺炎になりかけ「うつ乳」

乳腺炎やうつ乳というのは、なりやすい人、なりにくい人、個人差があるものです。 

母乳がよく出る人がなりやすいというものでもなく、食生活も実はあまり関係ないという説もあります。

 

体質的に乳腺が細い人は、やはり乳腺炎になりやすく、

授乳期間中ずっと乳腺炎になりかけの「うつ乳」の状態を繰り返し、めげそうになる人もいるようです。

 

乳腺が細いのには個別に原因もあると思いますので、

乳腺炎になりかけかな?と思ったら、母乳外来や病院で相談して、

原因や解決策を探るのが良いでしょう。

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 1.なりかけの時に治そう

これって乳腺炎になりかけ?と疑問に思ったことがある程度ならば、

もう少し多くの方が経験したことがあると思います。

 

または乳腺炎やうつ乳といった言葉を知らなくても、

何となくおっぱいが詰まってる感じがするなぁ、などと、

いつもとおっぱいの状態が違うことに気付いた経験がある人も多いでしょう。

 

その、なりかけの状態から悪化させず、気付かないうちに、

または自分なりにうつ乳対策をして、乳腺炎にならずに済ませてしまうのがベストですよね。

 

筆者も、うつ乳ではなかったと思うのですが、

授乳時に乳首が痛むのに悩まされ、馬油を使って保湿保護していた時期がありました。

 

乳腺炎になりかけの時に乳首に水ぶくれや白斑ができ、それが激しく痛む場合もあります。

この場合もやはり馬油などで保護した上で、おっぱいマッサージなどで詰まりを取る必要があります。

 

また、授乳したのにおっぱいが張っているとか、しこりのようなものがある、という場合も、

うつ乳の状態になりかけている可能性が大きいでしょう。

 

既に乳首に白斑ができている場合もあるかもしれません。

その場合は乳首はあまり刺激しないように注意して、乳房全体を持ってマッサージしましょう。詰まりが取れて母乳が飛び出してくるまで、毎日マッサージを継続してください。

しこりや白斑が痛み始めたら、ほとんど乳腺炎になりかけの状態です。そうなる前に気付けるよう、おっぱいの状態は毎日よくチェックしておくに限ります。

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 2.うつ乳になる前に対策する

更には、なりかける前に予防!がもちろんベストです。 最初に書いたように、食生活はあまり関係ないとも言われていますが、それでも脂っこいものなどは避けておくに越したことはありません。

また冷え性の人の方が乳腺炎になったり、なりかけた経験のある人が多いという説もありますので、「生姜など身体を温める食べ物を積極的に摂る」 「甘いものや生野菜など身体を冷やすものは避ける」といった点に気を付け、おっぱい周辺も冷やさないようにしてくださいね。

授乳が楽だし、人生で一番プロポーションがいい時期だし!と張り切って胸元が広く開いた服を着る方などもいますが・・・・。乳腺炎になりかけている時や、冷えやすい人は上にもう一枚何か着るなど、くれぐれも胸が冷えないようにしましょう。

痛い乳腺炎やうつ乳にならないため、と思えば胸を守る気にもなると思います。 それ以上に、その胸は赤ちゃんのためのものですからね!

ダサいブラのすすめ?!

また最近ではおしゃれな授乳ブラもたくさんあるのですが、乳腺炎やうつ乳予防に良いのは、ワイヤーがなく、胸を締め付けない、どちらかと言えばダサいブラです。

筆者も最初はどんなブラが良いか分からず、いろいろ買ってみましたが、ダサいブラほど授乳には良かったりするんですよね・・・・。

しかし授乳は永遠に続くわけではありませんので、今だけは赤ちゃんと自分のために、しっかり乳腺炎・うつ乳対策をしてくださいね!

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