乳腺炎にならないための授乳姿勢は?
なんで食事に気を使っているのにこんなに乳腺炎を繰り返すのだろう?
と悩んでる人はいませんか?
もしかしたら授乳姿勢が問題かもしれません。
乳腺炎の原因の一つに授乳姿勢もあるんです。
もし、ママさんが1種類の授乳姿勢だけでおっぱいをあげていると
実はあなたは「乳腺炎予備軍」です。
どんな授乳姿勢で母乳をあげていますか?
私自身がそうなのですが、母乳をあげるとき
毎回同じ授乳姿勢であげていませんか?
授乳ってすんなりできる人もいますが、なかなかうまくできない!
なんて人も多くいると思います。
私もうまく授乳できるまでかなり時間がかかりました。
最初はどんな飲ませ方がいいだろうと試行錯誤しながら行うので、
いろんな授乳姿勢を試すと思います。
でも自分がやりやすく赤ちゃんが吸ってくれる姿勢を発見すると
その姿勢でしか授乳しなくなりません?
それが乳腺炎になってしまう原因になったりするのです!
なぜ同じ授乳姿勢はいけないのか
母乳は、乳管から乳頭にでてきます。乳頭(乳首)には人によりますが
十数個ぐらいの穴があります(乳首をぎゅっと絞るとじわーと母乳が出てくるとことです)。
同じ方向からばかり飲んでいると、十数個ある穴の中で
ちゃんと飲めているところと飲めていないところがでてきてします。
飲めていない所は母乳が溜まってしまい乳腺炎を起こしてしまうという仕組みです。
私自身、産後間もないころにこれが原因で乳腺炎になってしまいました。
でもね、産後間もない頃ってうまく授乳できないじゃないですか?
いろんな姿勢で飲ませるの難しいですよね…私は娘がなかなかおっぱいを吸ってくれず、
2か月ぐらい悩みました。
その間、乳腺炎になるし、もうおっぱいやめたいなんてよく思いましたよ。
ですが根性で乗り切りました(笑)
授乳姿勢ってひとりでなんとなくやりながらできる人もいますが、
難しいなと感じたら助産師さんに指導してもらうといいですよ。
いいアドバイスをくれます。あとは他のママたちのあげ方を見てみたりもいいですね。
けっこう参考になります!
乳腺炎にならないためできる予防策
・同じ方向からばかり飲ませない
・おっぱいは左右交互にのませる
・赤ちゃんにつぶし飲みさせない(哺乳瓶になれてしまったり、舌が短い子がなってしまうことがあります。)
・赤ちゃんの軸をしっかりする(顔だけ横を向けたりせず体と顔が乳首に向くようにする)
・クッションなどのグッズを使う
・飲ませた後おっぱいを触って全体的に柔らかくなったか確認する(一部分だけたまっていないか触ってみる)
具体的にこんな授乳姿勢だったら乳腺炎にならないよ!なんていうのはっきり言えません。ただ上記に書いたことを知った上で自分のやりやすい姿勢で無理なくあげることが大事だと思います。
横抱き、ラグビー抱き、縦だき、添い乳など、このほかにもたくさんの授乳姿勢がありますが。ポイントを守りさえすればどんな姿勢でもOKです。また乳腺炎になっちゃった!なんてことにならないように頑張りましょうね。
最初はだれもうまくできません。大丈夫、毎日やっていたら慣れてくるものです!(笑)今しかない母乳育児を楽しみましょう。