乳腺炎で水ぶくれ(白斑)ができたらどう対処する?

離乳食が始まるのは大体6か月からとなります。

それまでの6か月間は何かしらおっぱいトラブルが生じ、

 

そのトラブルである「乳頭亀裂や裂傷」「水泡・血豆」「白斑(水ぶくれ)」は

放っておくと乳腺炎を引き起こす原因ともなります。

 

赤ちゃんのおっぱいを吸う力は予想以上に強いです。

乳頭トラブルの際の授乳は吸われることでかなりの痛みを生じます。

 

この痛みによって授乳が怖くなる人も少なくないでしょう。私もその一人でした。

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白斑(水ぶくれ)の原因

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白斑とは乳首の先に出来る水ぶくれのようなもので、

ニキビが膿んでいる状況に似ています。

 

これは乳腺の出口が詰まっている状態です。

この状態で赤ちゃんにおっぱいを吸われるととても痛いです。

原因には食生活・母乳のあげ方・ストレスがあると言われています。

 

脂質や糖分の多いものを摂り過ぎたり、赤ちゃんがおっぱいをうまく吸えずに

つぶし飲みや浅飲みになっている場合、ストレスが溜まって血流が悪くなり母乳の質が悪くなったりと、

そういったときに白斑(水ぶくれ)が出来たりします。

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白斑の経験談

白斑が出来たら針などでつぶしてしまっていたのですが、実はよくなかったようです。

なんだかおっぱいにしこりが出来たな・・・なぜか吸ってもらってもしこりが取れないな・・・

と思ったら乳首に水ぶくれがあるではないですか。

 

ぷくってなっているとつぶしたくなってきて、白斑を針でつぶしました。

つぶしたのは良いものの、赤ちゃんがおっぱいを吸うとその吸う力によってつぶした箇所に血豆が・・。

 

私はそれを実体験として学びました。

血豆ができたおっぱいは吸われるたびに「ひー。痛い!」

 

痛み、吸われなくても「ふー。地味に痛い痛いっ!!」と、

その痛みは1週間程度続いたことが記憶に新しいです。

 

参考: 実は気付きにくい!「乳腺炎」の前触れ

 

白斑(水ぶくれ)の治し方

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 1.赤ちゃんに飲んでもらう

白斑があっても授乳には問題はありませんが、ママは痛いでしょう。

 

この痛みを我慢しながら吸わせ方に変化をつけながら(縦抱き・横抱き・フットボール抱きなど)

たくさん飲んでもらいましょう。そのうちに白斑がなくなっていることかと思います。

 

 2.マッサージをする

乳首を柔らかくし、乳房を外から内(乳首側)にほぐしながら母乳を出していきましょう。

 

強くすると乳房にあざが残ってしまうので、

やさしくほぐすことを心がけてください。

 

母乳を出したあとは指で乳首を同じようにやさしく引っ張ってください

 

 3.血行をよくする

血行をよくすることは白斑を治すことに効果的だと言われています。

 

お風呂にゆっくり浸かったり、肩こり解消のためのマッサージをしたり、

三首(首・手・足)を温める、趣味などの時間を作るなどしてストレスを溜めないようにしてください。

 

私のように白斑をつぶしてしまうと、後々血豆になったり、

細菌が入って症状を悪化させてしまう可能性もありますのでご注意ください。

 

参考: 乳腺炎 1番の原因はストレス!!

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