母乳中でも大丈夫!果物の糖分を摂取しても乳腺炎にならなかったワケ
良い母乳を作り出すのも、乳腺炎予防にも、一番心がけたいのが、
食事内容や食事習慣だと言われています。
私が乳腺炎で困ったときに自分なりに勉強をしたのですが、
「糖分をとりすぎると乳腺炎になる可能性があるので果物は控えましょう」
といった内容がとてもひっかかりました。
果物の糖分で乳腺炎になる人ってほとんどいない?!
砂糖(ショ糖)の取り過ぎは、急激に血糖上昇をさせたり、
体を冷やすことがあるので乳腺炎等を引き起こし易いといわれている。
その為控えめにしなくてはなりません。
果物(果糖)は血糖値を緩やかに上昇させるので
砂糖ほど気にしなくても良いのではないかと思います。
そもそも、私の周囲の20〜40代の人で果物を食べ過ぎている人は
ほとんど聞いたことがありませんし、いないと思います。
果物は、ビタミン、ミネラルが豊富で、
加工調理しなくても、そのまま食べられる重宝する食材です。
授乳している、していないに関わらず、
美容と健康的な体作りには欠かせないものです。
乳腺炎に果物の糖分を気にするより、大切な事。
現代はカロリー過多のビタミンミネラル不足の人が多く生活習慣病が増えている位なので、
むしろ、果物は食べるように気を付けたいくらいなものです。
癌予防にも果物は必須であるという文章も読んだことがあります。
乳腺炎予防には体を冷やさないようにと言われますが、
南国の果物は体を冷やすので注意しなくてはいけない
と一般的には言われています。
バナナもパイナップル等も実際そんな大量摂取はしないでしょう。
それより、冷した飲み物、氷入りの飲み物、
アイスクリームを食べる習慣の方が体を冷やすのではないでしょうか?
冷蔵庫・冷凍庫の中身を今一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
それから、授乳中はとても空腹を感じ、
ついついジュースやお菓子や菓子パン等を気軽に食べてしまいがちです。
これでは砂糖を摂りすぎてしまいます。
それよりも、果物を食べた方がとてもヘルシーだと思います。
果物の糖分は母乳育児(乳腺炎)にとってダメではない。
今は育児に協力してくれる人、悩みを相談できる人が少なく、
孤独を感じながら育児をしている方が多いといいます。
ましてや、母乳育児に良いアドバイスをくれる人も少ないと思います。
ただでさえ、不安とストレスを抱えての毎日の育児生活なので、
「あれもダメ、これもダメ」と禁止するのではなく、
「こうすればOK」と肯定的にとらえれば気持ちが楽になると思います。