乳腺炎時の水分不足→脱水症状に注意!!

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授乳中のママは、一日に約600~1000mℓの母乳を

赤ちゃんに飲ませているといわれています。

 

母乳の88%が水分であるのに加えて汗や尿、

便からも体内の水分が失われています。

 

意識して水分を摂るようにしなければ、

特に乳腺炎の時は脱水症状になってしまう危険性もあります。

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乳腺炎時の脱水症状とは「熱」から「頭痛」

大人の場合、体内の水分量は約60~70%と言われています。

そのうちの、1%の水分が失われるだけでとても喉が渇きます。2.5%の水分が失われると、脱水熱といわれる熱が出始めてひどくなると幻覚症状などが現れます。

自覚症状としては、めまい・ふらつき・頭痛・倦怠感・食欲不振・吐き気などです。また、脱水を起こしているときには母乳の量も減少する傾向にあるようです。

母乳中には糖質・タンパク質・など栄養素が豊富に含まれています。それよりももっと多く含まれているのが水分なので、母乳のいちばんの役目は赤ちゃんに水分を与えることでもあります。

ママの脱水症状は赤ちゃんの脱水症状にも繋がってくるのです。

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 「乳腺炎」と水分不足

「乳腺炎」の原因の一つに水分不足も大きく関わっています。母乳は血液からつくられています。

その血液は食べ物や水分からつくられています。

その水分不足で血液がドロドロになるということは、母乳もドロドロになるということです。そしてドロドロの母乳が乳腺を詰まらせて「乳腺炎」を引き起こしてしまうのです。

 

 水分不足の対策

 脱水を予防するためにはこまめな水分補給が何よりも重要です。

ミネラルウォーターやスポーツドリンクなどが補給に適しています。ジュースは糖分で血糖値が上がってしまいますし、お茶には利尿作用があるのであまり向いていません。

水筒やペットボトルに入れていつでも飲めるようにしておきます。

飲み物だけで水分を補うのには限界がありますので、食事を上手に利用しましょう。

お勧めはしっかりと野菜も摂れて身体が温まるみそ汁やスープです。おかゆや雑炊も小腹がすいたときにはいいですね。

授乳期の脱水は体調不良だけにとどまらず、「乳腺炎」の原因をつくり赤ちゃんの脱水をも引き起こす気を付けなければならない症状です。

自分の体調にあわせてこまめに水分補給を行い、赤ちゃんにたっぷり母乳を飲んでもらいましょう。「

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