乳腺炎になったら「食べてはいけない」ものワースト3
痛くてツライ乳腺炎。程度は違えども、
多くのママ達が経験している授乳期や断乳期によく起こるトラブルです。
では、乳腺炎になったら食べてはいけないものってあるんでしょうか?
スムーズに母乳育児を進め、今後の育児にもプラスになるのなら、
是非知っておきたいものです。
乳腺炎がどんなものか理解して、食べてはいけないもの
乳腺炎は、乳房にある母乳の通り道である乳腺にしこりができ、
炎症が起こることで発症します。
乳腺がつまるということは、
母乳の流れが良くないということですね。
流れにくい母乳とは、ドロドロの母乳のことなんです。
母乳がドロドロになることってあるの?と疑問に思われるかもしれませんが、
あるんです。
母乳は、ママの血液からできていますから、
血液の状態が母乳の状態に直結します。
つまり、乳腺炎で食べてはいけないものは、
乳腺を通りにくい母乳を作り出してしまう食べ物のことです。
乳頭を通りにくいのは、ドロドロした母乳。
血管を通る血液で考えてみたら分かりやすいでしょう。コレステロール値の高い、
生クリーム、チーズ、動物性の脂、牛乳などが当てはまります。
乳腺炎で食べてはいけないものにどう対処しよう!?
乳腺炎になったら、ドロドロ母乳を生み出してしまう脂質や脂ものは
できるだけ避けた方がいいでしょう。
その代わりに食べてほしいのが、ご飯と具沢山味噌汁やスープです。
ご飯は、玄米がおすすめです。食べ慣れていないのなら、
3分つき米や5分つき米から始めてもいいですね。
よく噛んで食べたら、ガツガツ食べも防げます。
授乳していると、頻繁におなかがへるうえに
ついつい簡単に食べられるものを選びがちで、
気づけばパンばかり食べていたということも起こります。
パンを食べたらダメなのではありません。
偏りすぎることがいけないのです。
まずは一日一食の和食から始めてみませんか。
食べてはいけないものを避けるのではなく、
食べられるものを美味しく楽しく頂くのが大切です。
乳腺炎は食べてはいけないものを避けて、予防しよう
乳腺炎になったら食べてはいけない、
とはいいながら、食べたくなることもありますよね。
ですから、それほどストイックになりすぎずに、
1日全体でバランスよく食べられていれば良しとしましょう。
和食中心の食生活を少しずつ、無理なく進め、
それが自分に合ってきたら、しめたもの。
冷え予防にもなるので、乳腺炎の予防ができますよ。
和食の優しい味がする母乳なら、
赤ちゃんは喜んでゴクゴク母乳を飲んでくれます。
大きくなっても素材の味が分かる子になり、味覚も鍛えられますよ。
更には、離乳食がスタートしても、和食だと、
赤ちゃんに取り分けてあげることがしやすいので、
わざわざ作る手間も省けると良いことづくめ。赤ちゃんからの食育、今日から始めてみませんか。