完全母乳の育児、離乳食後の授乳はいつまで必要?
完全母乳で赤ちゃんを育ててきたママ
離乳食が始まって順調に進んで行くと
食べる量も段々増えてきて、
離乳食後の授乳はいつまで必要なのだろう?と考えますよね。
大人もそれぞれ食べる量に個人があるように、
赤ちゃんも離乳食の食べる量はそれぞれ違います。
なので赤ちゃんそれぞれのペースで進めていけば
何も問題ありません。
離乳食後に授乳をする理由
知らない人も多いと思いますが、
離乳食の後に授乳するのは実はきちんと理由があります。
それは消化の練習のためです。
離乳食をはじめたばかりの頃は特に、
赤ちゃんの消化機能は未熟で、
食べたものがそのまま出てくるのがほとんどです。
完全母乳で今まで母乳以外の物を口にしたことがなかった赤ちゃんが
色々な食べ物に慣れていくのに時間がかかるのは当たり前ですよね。
完全母乳の赤ちゃんにとって、
母乳は生まれた時からずっと飲んできていて、
消化しやすい成分で出来ています。
なので、離乳食と一緒に母乳を飲むことにより、
消化の練習に繋がり、徐々に消化機能が整っていきます。
離乳食後の授乳はいつまで必要?
結論から言うと答えはありません。
それは、赤ちゃんによって離乳食をはじめた時期も
進み具合もそれぞれ違うからです。
離乳食後の授乳は〇ヵ月までや、
〇ヵ月からはしなくていいと言った決まりは全くありません。
もちろん離乳食を始めた頃は必要ですが、
ママが赤ちゃんの離乳食の食べる量や進み具合をみて、
もういらないかな?と思ったら辞めて大丈夫です。
離乳食後の母乳を赤ちゃんがあまり欲しがらなくなったり、
飲む量が減ってきた時が辞め時だと思います。
私の子どもは、離乳食がとても順調に進み、
食べる量も多かったので、
おそらく周りの子より早くから離乳食後の授乳を辞めましたが、
何の問題もなくスクスクと育っています。
ママと赤ちゃんのペースで離乳食ごの授乳を進めていく
完全母乳育児で育ててきたママは、
我が子を一番よくわかっているはずです。
離乳食後の授乳はいつまで?など気にせずに、
我が子の様子をみてそれぞれのペースで進めていきましょう。
完全母乳育児だと授乳回数を気にしてしまいがちだと思いますが、
いつかは必ず卒乳します。
大人と同じように赤ちゃんにもその日の気分や食欲がありますので、
その日によって授乳回数が違って普通のことです。
ママの母乳の出る量だって
その日によって違う可能があります。
赤ちゃんとしっかりと向き合って
それぞれのペースで進めていきましょう。
まわりを気にせずママと赤ちゃんのペースで
進めて行くことが大切なことだと私は思います。