乳腺炎の原因は何?育児疲れやストレスも原因に!
乳腺炎の原因として食生活や体質ばかりを考えるママは多いでしょうが、
忘れがちな原因に育児疲れやストレスがあります。
初めのうちは疲れを忘れるくらいに新鮮な感じで取り組んでいる育児も、
日が経つにつれて疲れを感じるようになります。
数時間置きに起きては赤ちゃんの世話をして、
思うように睡眠が取れないママもいるでしょう。
赤ちゃんの成長に不安を感じるママもいるかも知れませんね。
・できるだけ赤ちゃんにまとめて母乳を与えて、まとめて寝てもらうこと
生後数ヶ月の赤ちゃんは、どうしても数時間置きに目が覚めては泣いて、
「おむつを替えて欲しい。」、「お乳が欲しい。」などとママに訴えます。
こればかりは仕方がないのですが、中には数時間どころか
1時間くらいで泣く赤ちゃんもいます。
こんな赤ちゃんには、授乳の途中で寝てしまうことが多いんです。
でも、これをそのまま放置しておくと、
赤ちゃんの飲み残した母乳がおっぱいに溜まって、乳腺炎になることがあります。
その上、ママは思うように睡眠が取れず、育児疲れやストレスになってしまうことがあります。
なので、「せっかく赤ちゃんが眠りかけているから、
無理に起こさなくても良い。」なんて思うことはありません。
赤ちゃんを起こして十分におっぱいを吸ってもらって、
できるだけまとめて寝てもらうようにしましょう。
・搾乳やミルクを上手に活用して適度に体を休めることも大切!
母乳育児にこだわっていると、「育児疲れやストレスは我慢してでも母乳!」なんて考えてしまうかも知れません。もちろん、ママの体調が万全で楽しく育児が出来ているのであれば、母乳育児を頑張ってみても良いでしょう。
でも、体調の辛い時ばかりは赤ちゃんの抱っこさえも体に負担になることがあるので、無理をせずに休む時間を設けた方が良いです。
乳腺炎を予防するために適度に搾乳しておき、それをパパや他の家族にあげてもらえるよう頼んでおくのも良いでしょう。
あるいは、ミルクを活用して少しでもぐっすり眠ってもらうと、ママの負担も減って育児疲れやストレスも楽になるかも知れませんね。「ミルクより母乳の方が栄養があるから。」と言うママも多いです。