これはツライ!乳腺炎からの関節痛・筋肉痛

乳腺炎は、胸が張り、しこりができて炎症を起こし、その部分が恐ろしく痛む・・・・という症状なのですが、それに加えて関節痛・筋肉痛などを伴う場合もあります。 身体中痛くて、踏んだり蹴ったりですよね・・・・。

ひどい乳腺炎になると、発熱することがあります。発熱すると、関節痛・筋肉痛などになるという人もいると思いますが、乳腺炎の場合の関節痛・筋肉痛もこれと同じです。

そもそも発熱とは、ウィルスの増加を抑え、免疫力を高めるために起きます。ひどい乳腺炎の場合、乳腺がウィルス感染を起こしている状態なので発熱してしまうのです。

そして、この免疫が働く時に関節などに影響を及ぼし、関節痛・筋肉痛を引き起こしてしまうのです。

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 辛い場合は、鎮痛剤や湿布

また乳腺炎に限らず、熱を出して寝込んでしまうと、ずっと同じような体勢で長時間寝ている状態になりますので、それもまた関節痛・筋肉痛の直接的な原因にもなります。

ただでさえ胸が痛いのに、せめて関節痛・筋肉痛だけでも治せないか・・・・と思うかもしれませんが、残念ながら乳腺炎が治るまで関節痛・筋肉痛も治りません。場合によっては、乳腺炎が治っても関節痛・筋肉痛だけがしばらく残ってしまうこともあります。

どうしても辛い場合は、病院などで相談して鎮痛剤や湿布などを処方してもらいましょう。 薬を飲むのが嫌だと感じるならば、乳腺炎の炎症を冷やすのと同じような方法で冷やすか、もしくはカイロなどで温めるか、どちらか効いていると思う方を試してみてください。

関節痛・筋肉痛は温めるか、冷やすか?というのは悩ましい点だと思いますが、状況によって、どちらが適切か異なってきます。 1日続けてみて、効果がない、もしくは悪くなったように思うならば逆の方法を試しましょう。

しばらく続けて、なかなか治らないようなら、やはり病院で相談してくださいね。

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 とにかくまずは乳腺炎を直す!

前述のように、まずは乳腺炎を治さないことには、関節痛・筋肉痛も治りません。乳腺炎の痛みが少し治まった、と油断していたら、またすぐに再発してしまった、というケースもあります。

乳腺炎は治ったのに、関節痛・筋肉痛は残っている、という場合、まだ体がウィルスと戦っている状態、という可能性もありますから、無理せずに体を休めるようにしましょう。

疲労やストレスが一番の乳腺炎の原因、とも言われています。育児に一生懸命になるのは良いのですが、お母さんが頑張りすぎてダウンしてしまっては本末転倒です。自分の体もきっちり労ってこそ、ですよ。

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