荷物を減らして楽々外出♪完全ミルク育児のお出かけ一工夫
完全母乳育児の場合は、極端な話、ママの体ひとつで外出しても差し支えありませんが、
完全ミルク育児の場合には持ち物が多くて大変ですよね。
そこで今回は、完全ミルク育児の場合に外出時に必要なものや、
負担を軽くするための工夫、
おすすめグッズについて見ていきたいと思います。
☆完全ミルク育児の外出時に必要なものは?
完全ミルク育児の場合に外出する際には、基本的に以下の持ち物が必要となります。
- スティックタイプのミルクまたはキューブタイプのミルク
- ほ乳瓶
- 熱いお湯を入れた水筒
- 冷まし用の白湯または水を入れた水筒やペットボトル
- ミルカー(※スティックやキューブタイプのミルクを持ち歩く場合には必要なし)
- ガーゼやタオル
ミルクは、缶の粉ミルクをあらかじめ1回分の量ごとに計量してミルカーに入れて持ち歩くこともできますが、
スティックタイプやキューブタイプを使用すると荷物がかさばらず便利です。
しかしながら、お湯と湯冷ましで水筒を2本持ち歩くのは重いですし、
外出時間が長引く場合には、ほ乳瓶を数本持っていかなければならないこともあり、
赤ちゃんを抱っこしながらこれだけの荷物を持つのは大変ですよね……。
完全ミルク育児の場合、外出先に頼るという方法も!
完全ミルク育児の重たい荷物を少しでも軽くするために、外出先に頼るという方法もあります。
例えば、外出先に授乳室がある場合には調乳用のお湯が入ったポットが置いてある場合がほとんどなので、お湯の水筒を持ち歩かずに済みます。
百貨店や大型ショッピングモールでは授乳室やお湯が完備されているところが大半ですが、
念のため、出かける前に設備や備品を調べておきましょう。
また、コンビニエンスストアでのお買い物のついでにお湯をいただいたり、
ファミリーレストランや飲食店で食事をした際にお湯をいただくという方法もあるようです。
この方法であれば、白湯やお水を入れたペットボトルのみ持ち歩くか、ほ乳瓶にいただいたお湯を入れて流水で冷ますだけで済みますので荷物が減りますよね!
☆完全ミルク育児の外出時に役立つ私のおすすめグッズ
完全ミルク育児の外出時に私がおすすめしたいのは、なんといっても「ほ乳瓶ケース」です。
“ほ乳瓶ケースなんて使う必要あるの?”と思われるママさんもいらっしゃるかも知れませんが、これが外出時にはとても重宝するのです。
そうと言うのも、ほ乳瓶ケースには保温機能が付いていますので、
ほ乳瓶の中にお湯を入れた状態でほ乳瓶ケースに入れて持ち歩けば、
ミルクを飲ませる時間までお湯が冷えることがなく、水筒を持ち運ばなくて済むためです。
私はピジョンのほ乳瓶ケースを使っていましたが、持ち物がスティックタイプのミルクとほ乳瓶だけで済むので、身内の結婚式のときなど、荷物が減って助かりました。
あまりに長時間だとお湯が冷めすぎてしまうこともあるかも知れませんが、熱湯を入れた状態でほ乳瓶ケースに入れておくと、飲ませる頃にはほど良く冷めて、丁度良い温度になっていましたよ。
可愛いデザインのほ乳瓶ケースがたくさんあるので、是非チェックしてみて下さい。
他に、プラスチック製のほ乳瓶も、
ガラスのほ乳瓶より軽いので持ち運ぶのにおすすめです。
私は、ピジョンの手動の搾乳器を買った際についていたプラスチックのほ乳瓶を外出時に利用していたのですが、サイズが小さかったため、たくさん飲むようになってからは容量が足りませんでした。
これからお出掛け用にプラスチック製のほ乳瓶を購入されるママさんは、大きなサイズのほ乳瓶を選ぶと長い期間重宝すると思います。
おまけですが、携帯用のペン型のハサミも持っておくと便利です。スティックタイプのミルクの袋の封を切るときにスマートにサッと切ることができますし、ハサミを利用する機会は案外多くあるものです。
荷物が多く重たくなってしまいがちな完全ミルク育児ですが、うまく工夫をして外出時の負担を軽くしましょう!