母乳育児中に感じるだるさ、原因は「鉄分不足」にあり!
お母さん達は朝から晩まで毎日赤ちゃんのお世話で大忙し。
なかなか身体の疲れがとれずにだるさを感じる、
常に眠気におそわれているといった症状はありませんか?
その原因の一つに鉄分不足があげられます。
どうして鉄分不足になるのかと、その対処法を考えてみました。
母乳の成分は鉄分で出来ている!?だるい原因は?
意外かもしれませんが母乳は血液から作られています。そのため母乳育児をしているというのは血液を常に母乳として送り出していることになります。
母乳のために鉄分を含む食事を心掛ける等をしていかなければ、お母さん達の体内の鉄分は減少していく一方になってしまうのです。
そうならないためにも、食生活の改善等で鉄分不足を防ぐようにしましょう。
代表的な野菜にほうれん草があげられますが、枝豆や小松菜にも鉄分が多く含まれています。是非、これからの食事に取り入れてみてください。
鉄分不足になるとどうなるのか? 母乳への影響
鉄分が不足すると疲れやすくなる、眠気を強く感じる、更には免疫力が低下することにより風邪をひきやすくなります。
母乳育児をしていると簡単に風邪薬に頼ることが出来ません。もしも風邪をひいてしまい赤ちゃんに移してしまうと大変です。
私も育児中はなかなか自分のための時間が取れず、疲れが溜まりよく体調を崩していました。今思えば、こういった身体の不調は鉄分不足からもきていたのかもしれません。
母乳から、赤ちゃんも鉄分不足になるの?
大人と同様、赤ちゃんの鉄分不足にも気を配る必要があります。実際に我が子は血液検査をした際に少し貧血気味にあると診断されました。
赤ちゃんの貧血は希にあることなのであまり心配する範囲ではないようですが、貧血を解消してあげることに越したことはありません。
離乳食を初めて野菜や肉類を食べられるようになっていればある程度の鉄分は摂取出来ますが、赤ちゃんはまだまだ母乳からの栄養を必要としています。
そうなると大事なのは母親である私達がしっかり鉄分をとり、栄養のある母乳を与えてあげることです。鉄分不足により疲れが溜まってくるとついイライラしてしまう…なんていうこともあるのではないでしょうか。
家事や育児で忙しい毎日だと自分のことは後回しにしがちですが、ほんの少しでも食生活を見直したり、赤ちゃんがお昼寝をしている時は一緒に休んだりしてお母さん自身の身体も大事にしてください。
お母さんがいつでも笑顔でいられることが赤ちゃんにとっての幸せにも繋がりますよ。