今すぐ実践!母乳をたくさん出す3つの方法
母乳育児をするママさんや、目指しているママさんであれば、
“母乳をたくさん出すにはどうすれば良いのだろう?”と考えたことがあると思います。
“赤ちゃんに美味しい母乳をたくさん飲ませてあげたい”と思うのは、
母親として当然のことです。
そこで今回は、ママさん方の切実な願いである、
母乳をたくさん出す方法についてまとめてみました。
☆母乳をたくさん出す方法1・とにかく赤ちゃんに吸ってもらおう!
たくさん母乳を出す上で一番大切なのは、
なんといっても「赤ちゃんに吸ってもらうこと」です。
赤ちゃんがママの乳首を吸って刺激を与えることにより、
母乳がたくさんつくられるようになります。
そのため、母乳の出が良くなくても、
赤ちゃんが泣いたらとにかくおっぱいを頻回に吸わせてあげることが大切です。
“母乳が出ないのに吸わせても……”と思わず、吸わせているうちに母乳が出るようになってきますので、
赤ちゃんに乳首をたくさん吸ってもらって、たくさん刺激してもらうようにしましょう!
また、乳頭や乳輪部分を刺激するという点では、マッサージをするのも効果的です。
血行が良くなる入浴中や入浴後に、
おっぱいの基底部や乳頭のマッサージをしてみましょう。
☆母乳たくさん出す方法2・水分をたくさん摂ろう!
母乳をたくさんつくるために必要なのが「水分」です。
母乳の成分の88%は水分であると言われており、
ほとんど水分からできていることが分かります。
そのため、ママの水分が不足してしまうと十分に母乳を出すことができなくなってしまうのです。
また、母乳は1日に600~800ccほど出ると言われており、
授乳中のママさんはたくさんの水分摂取が必要となっています。
具体的には、1日に2リットルを目安に水分を摂ることが望ましいです。
これだけの量を一度に飲むのは大変なので、
授乳をしたら飲む、トイレに行ったら飲む、などこまめに水分補給をするように心掛けましょう。
また、冷たい飲み物は体を冷やす元となり、
逆に母乳の出が悪くなってしまうおそれもありますので、常温か温かい飲み物を飲むようにして下さい。
ノンカフェインのお茶やお水、タンポポ茶、母乳の出を良くしてくれるハーブティーなどがおすすめです。
☆母乳たくさん出す方法3・身体を休ませよう!
母乳をたくさん出すためには、眠って体を休めることも大切です。
母乳育児中のママさんであれば、朝の起床時やお昼寝から起きた後に
母乳がたくさん出るというのを自覚していらっしゃる方も多いと思います。
実際に、母乳をつくるために重要なホルモンである「プロラクチン」は、
睡眠中に分泌量が増加することが分かっています。
赤ちゃんのお世話で昼夜関係なく振り回されているママさんは、
なかなかまとまって眠る時間もありませんが、
その分、赤ちゃんが眠っているときには一緒にお昼寝をして身体を休めるようにしたいですね。
3つの方法を試して美味しい母乳をたくさん出し、赤ちゃんにたっぷり飲ませてあげましょう!