乳腺炎かもと思ったら|夜間にできるカンタン応急処置
突然おっぱいがカチカチになって痛い。
そして高熱が出た。
そんな症状が出たときは乳腺炎になっているかもしれません。
私も何度か乳腺炎になりましたが、
高熱でふらふらしてもおっぱいが痛くても、
赤ちゃんがいるとゆっくり寝てられないんですよね。
ママって本当に辛い…。
そこで、病院へ駈け込めない夜間に乳腺炎になってしまった時にできる
応急処置方法を調べてみました。
乳腺炎の原因から逆算してみると・・・
乳腺炎の原因でよく言われているのは、
甘いものや脂っこいものを食べすぎたからというもの。
でも実際これだけが原因ではありません。
長時間授乳をしていなかったり、
飲み残しがある、
身体が冷えている、
ストレス、
疲労や睡眠不足、
体調不良等
様々な原因が重なって乳腺炎になります。
もしも夜間に乳腺炎になったら?すぐにできる応急処置
- とにかく冷やす
まずは痛い所を冷やしましょう。冷えピタや保冷剤だと、熱を吸い過ぎて硬くなることもあるので、お勧めなのはキャベツ湿布です。
キャベツをペタっと貼るだけです。キャベツには消炎作用があり、ゆっくりと冷やし熱をとることが出来るからオススメです。
- 葛根湯を飲む
葛根湯は授乳中でも安心して飲める薬です。そしてこの葛根湯は、風邪だけではなく乳腺炎にも効果があります。
但し、風邪の時と同じように、初期症状が出ている時が一番効きます。おっぱいが痛くなってきた、寒気がする等ちょっとでもおかしいなと思ったら飲むようにしましょう。
- 赤ちゃんに飲んでもらう
おっぱいがパンパンで飲んでもらうのは痛いと思いますが、詰まっている状態なのでこの詰まりを解消しなければ治らないんです。
痛い方のおっぱいから飲んでもらいましょう。そして、痛い所を圧迫しながら飲ませると詰まりが取れやすくなるみたいです。
また、いつも同じ体勢で授乳しているのなら、違う体勢での授乳も試してみましょう。いつも飲み残しがある場所に溜まりやすいので、違う体勢で溜まっている場所を飲んでもらうのも効果的です。
乳腺炎にならないための応急処置
授乳間隔の見直しや、いつも同じ方から授乳している場合は
交互に授乳して飲み残しをなくしたり、
脂っこいものや甘いものを控える事も大切だと思います。
が…たまには脂っこいものや甘いもの食べたいですよね。
そんな時は、タンポポ茶を飲んでいました。
ちょっと詰まっているときも、タンポポ茶を飲んでいれば乳腺炎になる事は免れましたよ。
おっぱいは血液でできているので、
血液がドロドロにならないように水分を多くとったり、
たまにはタンポポ茶やハーブティー等に頼って上手にコントロールできると良いですね。