乳腺炎になりたくない!気を付けるべき栄養補給や水分の常識
新米ママになって7か月。乳腺炎になること2回、なりかけること3回。
私のいけないところは「甘いものが大好き」「ごはんも食べたいものを食べる」という自分に甘い思考。
「乳腺炎になった時はその時だ」と半ば諦めながら、日々を過ごしているところかもしれません。
要は自分に甘い。そんな私ですが、ほんのちょっと意識を変えるだけでも結果は大きく違うと思っています。
世の中、完璧に楽しく、乳腺炎とも縁がなく、
母乳育児が出来ている人はどれくらいいるのでしょうか。
いや、そんなほかの人のことなんてどうでもいいのです。人それぞれですから。
だから、あなたの性格に合ったやり方・考え方のままで、ただ、ほんの少しだけ意識を変えてみましょう。
赤ちゃんの栄養補給は、ママのおっぱいから
母乳はママの身体で、ママの食べたものから作られます。
よく言われているのは、母乳にとって良い食事と悪い食事があるということ。
良い食事とは、「日本食」。悪い食事とは「カロリーが高いものや脂っこいもの」。
つまり、これって日本人には日本人にあった食事が、諸外国の方には諸外国の方にあった食事があるということだと理解しています。
元々日本人は米・野菜を中心とした食生活。
だから日本人の身体は日本食以外のものを食べると身体が疲れるようにできているのでしょうね。
水分はこまめに摂ろう、けど摂り過ぎには注意
一日に最低2リットルは水分を摂ることが推奨されています。
それは、毎日尿や排便や汗などで約2~2.5リットルの水分が体内から排出されているからです。
排出された水分を補給するには2リットルの水分を摂ることがいい、つまりこういうことです。
授乳中のママは、母乳の水分も考えないといけません。
ただし、一度にたくさん飲んでしまうと胃腸に負担がかかりますし、身体も必要な水分を吸収して、いらないものは排出しようと働くので、
結果としてたくさん飲んでも体内に必要な水分が足りない・・ということが起こります。
そこで一番簡単なのは「授乳前にコップ1杯の水を飲む」ことです。
これは私が助産師さんから教えてもらった水分補給の方法。私はどちらかというと一度にたくさん水分を摂る方でしたが、少しだけ意識を変えて、3時間ごとの授乳の前に1杯ずつ飲むことを取り入れました。
(その他、食事からも水分は摂れるので、ちょうど良い加減で水分摂取しています)
栄養補給、おすすめレシピ
乳腺炎になると一番に言われるのが「食生活の改善」。
母乳は赤ちゃんの栄養の源になりますのでなるべく野菜・穀物も多く摂りつつ、水分のことも考えます。
そういった時にお薦めなのは、簡単に作れる「野菜スープ」や「鍋」「野菜粥」などです。乳腺炎を予防するにはドレッシングなども厳しく指導する産院もあります。
私が指導された時、味付けは「ポン酢」のみが許されました。
(乳腺炎が治ったあとや、乳腺炎にならなそうな体調の時は、普通にドレッシングいただきましたが・・・)
以上のことから、乳腺炎にならないように気を張りつめすぎると母乳育児も楽しくありません。
なので、ほんの少し意識を変えて、
①授乳前にコップ1杯の水分を摂る
②野菜スープや鍋などで栄養補給をする
などを実践されてはいかがでしょうか。