母乳ママさんへ|乳腺炎にならない授乳法

母乳育児を頑張っているママさんだったら、誰でもなってしまう可能性がある乳腺炎。

授乳中は薬が飲めないということもあって、改善策にとても悩む方が多くいらっしゃいます。

 

予防策として、食生活の改善・授乳姿勢に気を付ける・おっぱいマッサージなどが一般的に言われています。

産婦人科や助産師さんにアドバイスをもらいに産院へ行くと、お薬を処方されたり、おっぱいマッサージをしてくれたりしますよね。(このマッサージがまた痛いのですが…)

産婦人科によっては、「乳腺炎の間は授乳はやめておきましょう」などと言われたり、処方薬が抗生物質で、授乳できなくなったりというところもあります。

ですが、乳腺炎の解消には赤ちゃんに母乳を飲んでもらうことが一番です!

乳腺炎になっているおっぱいを飲ませずそのままにしていると、ますます悪化し、しこりが残ったままの状態になってしまいます。搾乳よりも赤ちゃんに母乳を飲んでもらった方が乳腺炎の解消がスムーズにいくことがあります。

なので、搾乳ではなく直接飲んでもらうようにしましょう。

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乳腺炎になっているときの母乳と言うのは、美味しいものではありません。

なので嫌がる赤ちゃんもいるかもしれませんが、もちろん害などはないので安心してください。

どうしても嫌がって母乳を飲んでもらえない場合は、赤ちゃんが眠そうにしているタイミングで授乳するといいですよ。

 

そして授乳の際には、乳腺炎の症状がある側から飲んでもらいましょう。

しこりの部分を軽く押さえながら飲んでもらうのがいいですね!

特に効果が表れやすいのが、入浴後です。

ぬるめのお湯に浸かって、ゆっくり温まれば血行が良くなり、乳管が開きます。

そしてお風呂の後すぐに授乳するのがポイントです。

 

そして、授乳する姿勢ですが、乳腺は放射状になっているので、いつも同じ姿勢で授乳していると、赤ちゃんが吸う方向がいつも同じようになってしまうので、普段吸われにくい乳腺は出にくく、詰まりやすくなります。

横抱きだけでなく、縦抱きやフットボール抱きなど、色々な角度で母乳を飲んでもらうようにしましょう。

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それから、授乳間隔も大切です。間隔が開いてきたり、回数が減ってしまうとどうしてもおっぱいが詰まりやすくなったりしこりになったりしてしまいます。

なるべく赤ちゃんに頻繁に母乳を飲んでもらい、3時間以上開けないようにしましょう。

特に夜間は注意が必要です。

日中の家事や育児でママさんも大変お疲れでしょうが、母乳というものは夜間にたくさん作られます。これはホルモンの関係があるのですが、赤ちゃんが寝ているからとママさんも一緒に何時間も寝てしまっていては乳腺炎はすぐに悪化します。

 

この大変さは、母乳が出ている間はずっと続くものですが、赤ちゃんが母乳を飲んでいる姿ってとても愛らしいですよね。

つらい乳腺炎は早く治して、授乳タイムを十分に楽しみたいですね!

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