【乳首が黒い?!】母乳育児中に気になる「乳首の黒ずみ」原因と対処法
妊娠・出産をして女性ホルモンが増加していくことにより
バストのサイズが変わる、乳首が黒ずんで見えるなどの変化がみられることが多くあります。
お風呂に入った時にふと気付いてしまい
ショックを受けたなんてこともあるのではないでしょうか。
出来ることなら妊娠前の状態に戻りたいですよね。
今回はこのような変化が起きる原因と対処法について調べてみました。
産後の乳首の黒ずみの原因
妊娠をして女性ホルモンが増加することにより体内のメラニン色素が多くなります。これが黒ずみを起こす要因の一つとなります。
授乳の際に赤ちゃんがおっぱいに吸い付く力は想像以上に強いもので、元々弱い皮膚である乳首はダメージを多く受けてしまいます。
メラニン色素というのは皮膚が外部からうける刺激を守る役割を担っているため、メラニン色素の活発化による色素沈着が乳首の黒ずみとして現れるのです。
乳首の黒ずみを防ぐ!色を妊娠前のように戻すにはどうしたらいいのか
黒ずみを落ち着かせるために大事なのは規則正しい生活を心掛けることです。なんといっても栄養のある食生活や十分な睡眠をとることが大事です。
まず食事は添加物の過剰摂取に気を付けて野菜不足にならないようにしましょう。どうしても栄養バランスが気になる場合は妊娠中から飲むと良いとされている葉酸のサプリ等から補うのもいいと思います。
睡眠時間も十分に取れない方も多いと思いますが、赤ちゃんの昼寝に合わせて休憩して少しでも疲れをとれるようにしてみてください。
ストレスも黒ずみを悪化させる原因になります。たまには家事も一休みして思い切って一緒に昼寝してみましょう。
こうした乳首の黒ずみ変化には意味がある!
鏡の前で黒ずんでしまった姿を確認して落ち込んでしまうこともあるかと思います。でもこの黒ずみには大事な意味があるのです。
産まれたばかりの赤ちゃんの視界はほとんどがぼやけて見えている状態にあります。
一番安心出来るお母さんのおっぱいを上手に探し出せるように、乳首を黒ずませて目印代わりにさせていると言われているそうです。
妊娠・出産を経て、いざ母乳育児に励もうとするお母さんの身体は赤ちゃんのために日々変化しているのですね。
赤ちゃんはいつか乳離れしていくものです。そんな赤ちゃんとお母さんが繋がっていられる授乳期間というのは特別な時間のはずです。
女性として黒ずみを落ち着かせるためのケアも大事ですが、授乳期の赤ちゃんとの限られた時間も大切にしてくださいね。