乳腺炎になったら何科が正しい？医者にかかる目安は？

2015年11月9日 [病院・外来]

「乳腺炎になったら、何科にかかれば良いの？」

いざと言う時に限って、慌ててしまうママは多いでしょうね。

「まさか、自分が乳腺炎になるとは、思ってもいなかった。」

と言うママもいますが、乳腺炎になるママは結構多いものです。

また、どういう医者にかかれば良いのかが分かっても、

「こんな症状で医者にかかっても良いのかな？」と思うことはありませんか。

医者にかかる目安が分かると、

安心して医者にかかることができますよね。

・出産でお世話になった産婦人科がベスト！

乳腺炎になったら何科にかかるか、

迷った時には出産でお世話になった産婦人科で診てもらうのが一番です。

出産の時の皆さんの状況をもっともよく分かっている病院と言えば、やはり出産でお世話になった産婦人科ですよね。

ただ、里帰り出産で遠くの病院にお世話になった場合には、

なかなか気軽にかかりにくいでしょう。

なので、妊婦健診を受けた産婦人科や婦人科、

一度でも利用したことのある産婦人科や婦人科なら、安心して訪問できそうです。

この他には、総合病院の母乳外来、乳腺外科、助産院の母乳外来などで診てもらうのが良いでしょう。育児で大変な時期でしょうから、出来るだけ自宅から近く通いやすい病院を選ぶと便利です。

乳腺炎になったら何科にかかれば良いのかが分かったら、どういうタイミングで医者にかかるのが良いのか、判断が難しいところですよね。基本的には、「気になる症状があれば、取り敢えずは病院へ。」と言う感じで大丈夫です。

病院で診察を受けて問題なければ安心できますし、何らかの異常があれば「医者にかかって良かった。」と思いますよね。とは言っても、育児で大変な時期なので、「医者にかからなくても大丈夫な症状であれば、医者にかかりたくない。」と言う人もいるでしょう。

まず、早めに医者にかかって適切な治療を受けた方が良いのは、急性化膿性乳腺炎の疑いがある場合です。急性化膿性乳腺炎はお乳に細菌が感染して炎症が起こり、高熱や寒気、乳房の激痛などの症状が見られます。

それから、乳腺に母乳が詰まる急性うっ滞性乳腺炎の場合には、微熱やしこりなどの症状が見られます。赤ちゃんに母乳を与えているうちに改善することもありますが、1週間以上症状が続いたり、気になることがあれば医者にかかると良いでしょう。