乳腺炎で母乳外来|まず聞くべきこと3つ
母乳をあげていると、乳腺炎になることがあります。
誰もがなるというわけではありませんが、
体質やその人の食生活でかかりやすかったりします。
乳腺炎になった時、病院にいったり、
母乳外来に相談に行く人がいると思います。
そんな時、ただ治療しに行くだけではなく、
悩みや疑問に思っていることを聞いてみるといいですね。
初めての母乳外来 ケース①
もう、子供が何人かいるママなんかは
乳腺炎になりそうな前に何となく気付いて対処できたりしますが、
初めての母乳育児ではそうはいきませんよね。私がはじめて母乳外来に行ったのは産後2週目でした。
自宅に帰ってからおっぱいの張りが強く、乳房全体が痛くてたまりませんでした。
おかしいな…とは思ったんですが、すぐには病院にも母乳外来にもいかずそのままにしていました。
しかし、やっぱりおかしいと思い産婦人科に行き、乳腺炎の診断がつきました。
外来でマッサージしてもらい、抗生物質と漢方を内服し、
1週間もしないうちに完治しました。
その時、私は治療してもらうだけで特に何も聞かず、助産師さんの話を聞くだけで帰りました。
2度目の母乳外来 ケース②
産後すぐ乳腺炎になり、もう大丈夫だろうと思ったら、その2週間後にまた乳腺炎になりました。
この前なったばっかりだぞー!乳腺炎ってこんなに頻回になるもの?って疑問だらけ。
何がいけなかったのかな…っていろいろ自分なりに考えましたが答えは見つからず。
初めての乳腺炎の原因は、子供が十分に飲めていなくて母乳が溜まったのが原因でした。
しかし子供が飲む母乳量も増えてきていたので今回の原因がよくわかりませんでした。
2回目の乳腺炎は飲んでる方向が同じ向きばかりで、一部分に母乳が溜まり乳腺炎になっていたみたいです。
そんなケースもあったのか!母乳って奥深い…。
参考: 母乳つまりの開通確認はコレ!乳腺炎でしこりができたママさんへ
お金を払っていくのだから
乳育児って人によって全然違います。
例えば授乳体制だったり、赤ちゃんの吸いつき具合、飲む時間、おっぱいのおおきさや乳首の出具合、
まったく同じケースなんてないんです。
だから、母乳外来でいろんなことを聞くことは大事なんです!!
母乳外来も高―いお金を払って行っているんです。
マッサージしている間とか、相談しに行ったらたくさん質問しましょう。
何を聞くかわからないって人は、自分の母乳育児はこんな感じだけどこれでいいのかなーと漠然とした質問でもいいんですよ。
赤ちゃんとママとおっぱいの話をしたらいいんです。
私は、最初のころうまく授乳ができなくて悩んでいたので、
授乳しているところを見てもらいアドバイスをもらったり、
飲んでくれるようにするにはどうしたらいいかなどたくさん聞きました。
授乳の仕方で乳腺炎になりやすいこと、私の場合はどこにたまりやすいかなど助産師さんが丁寧に指導してくれたこともあります。
母乳で頑張ろうと思っていてもトラブルがあると、
断念してミルクに変えてしまうママがいますが、
そんな前に母乳外来へいってみましょう。
私は母乳外来の助産師さんのおかげで、気持ちも体もとても楽になりました。
大変ですががんばりましょうね。