絞り残しが原因か|断乳後は乳腺炎になりやすい?   

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赤ちゃんが産まれてから毎日続いている母乳育児には

必ずいつか終わりが訪れます。

 

それは自然卒乳の場合もあれば、

断乳の場合もあります。

 

今回は断乳について、

特に断乳後のおっぱいケアについて解説していきます。

 

しっかりとケアを行い、絞り残しをなくして、

乳腺炎にならないようにしていきましょう。

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卒乳と断乳の違いとは?絞り残しからの乳腺炎

卒乳や断乳という言葉を聞いたことはあるけど

違いをわかっていない人も多いと思います。

 

卒乳とは、赤ちゃんの成長と共に徐々に授乳の回数が減っていき、

自然と授乳が終わることをいいます。

 

一方断乳とは、ママの意思で授乳をやめることをいいます。

 

断乳する主な理由としては、離乳食がなかなか進まないことや、

ママの職場復帰などがあげられます。

 

断乳することによって赤ちゃんは、一時的に夜泣きがひどくなってしまったり、

ママが乳腺炎になってしまうなどのトラブルがおこることもあります。

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断乳による乳腺炎を防ぐ方法

断乳は、卒乳とは違い、いきなり授乳をやめてしまうので、

乳腺炎になりやすいと言われています。

 

また断乳後におっぱいの絞り残しがあると

乳腺炎になりやすいとも言われているようです。

 

断乳後は出来るだけこまめに母乳を搾って、

少しずつ母乳量を減らしていくことが大切です。

 

少しずつ絞る間隔をあけて、

残っている母乳を出してあげましょう。

 

断乳後、最初の3日間はどうしてもおっぱいが張って痛い時だけ、

軽くあく抜きをする程度に絞り、

4日目には残った母乳を全て絞りきるようにします。

 

その後もまた、あく抜きする程度に絞り、

絞りきる期間を1週間から1ヶ月と伸ばしていき、

最終的に絞った時に透明な汁が出てくるようになれば、断乳完了です。

 

搾乳器を使うとまた母乳が作られてしまうので、

搾乳器ではなく、手で絞ることがポイントです。 

断乳後なかなか母乳量が減らない場合

元々母乳量の多かったママは、断乳後なかなか母乳量が減らずに、

おっぱいが張ってカチコチになってしまうことがあります。

 

そのような場合は、水分を多く摂りすぎないように注意し、

湯船に入って温まる時間を短くするようにしましょう。

 

またおっぱいを冷やしてあげるのも効果的です。

 

それでもおっぱいの張りが収まらない場合は、

母乳外来や病院に相談することをおすすめします。

 

もし絞り残しがあったとしても、自然に体内に吸収されていくと言われていますが、

まれに絞り残しにより乳腺が詰まってしまうこともあると言われています。

絞り残しにより、乳腺が詰まってしまうと、炎症をおこしてしまったり、しこりが出来てしまうので、注意が必要です。

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