母乳育児中は脱水症状に要注意!水分の取り方は?
母乳を与えていることにより喉の渇きを感じることが増えた
という方もいるのではないでしょうか。
母乳は血液から作られていますが、
その中には水分も多く含まれているのです。
授乳をすることにより体内の水分が次々と奪われていくので
普段よりも脱水症状になりやすくなるのです。
脱水症状になるとどうなるのか。母乳は?ママの身体は?
脱水した時はめまいや身体のふらつきが起こるといわれていますが、その他にも身体のだるさや頭痛といった症状もあらわれます。
または授乳をするようになってからトイレに行く回数が減ったと感じたことはありませか?
私がそうなのですが、赤ちゃんのお世話につきっきりで最後にトイレに行ったのはいつだったのかすぐに思い出せないということがよくありました。
このように自分では気付かないうちに脱水症状になってしまっている場合が多くみられます。
母乳育児中に脱水症状にならないための予防方法・水分の取り方
一番大事なのはこまめに水分補給をすることです。
お母さん達は息つく暇もなく家事と育児に追われていますが、そんな中でもほんの少しだけ手を休めて水分を取るようにしてください。
私は水筒にお茶を入れて手の届く位置に常備していました。ペットボトルでもいいのですが、片手で開閉出来るタイプの水筒だと赤ちゃんに授乳しながらでも簡単に水分補給が出来るのでオススメです。
どうしても水分補給を忘れてしまうという方は「授乳をする前に水分をとる」「オムツ替えで立ち上がったら水分をとる」
など、自分の中でルールを作ってみてください。
授乳中の水分補給に向いているものはノンカフェイン飲料であるたんぽぽコーヒーやルイボスティー・麦茶などがあげられます。
その他に私が母乳外来を受けた際に助産師さんから勧められたのがほうじ茶です。
ほうじ茶は前述した飲み物と違い微量のカフェインを含みますが、茶葉を原料としているため身体が温まる・リラックス効果を得られるというような効能があります。
さらには美肌効果もあるので母乳育児中の方だけでなく女性に優しい魅力満載のお茶なのです。
赤ちゃんへしっかりと授乳をするためにはお母さん自身も体内の水分量を維持していく必要があります。自分の時間がなかなか取れなくて休めないお母さんも多いですが、水分補給も育児の一環であるととらえて心掛けるようにしましょう。