母乳育児ママの理想的な「夜間」の授乳間隔
母乳育児が軌道に乗りちょっとだけ余裕が出てきたと思ったら、
今度は夜赤ちゃんがぐっすり寝ちゃってて
気づけばおっぱいがぱんぱんなんて事ありますよね。
夜ゆっくり寝られる代りにおっぱいの痛みと戦う事になるとは…。
そこで、夜間の授乳間隔について調べてみたいと思います。
なぜカチカチおっぱいになるの? 母乳を守る授乳間隔
・夜間はおっぱいをつくるホルモンの分泌が増える
・赤ちゃんと一緒に寝ている事で体力が回復している
・1日の食事の中で夕食のボリュームが多い為、その分エネルギーも多い。
そのため、夜間に授乳をしないとおっぱいがカチカチになりやすい。
確かに母乳ができやすい環境になっていますね。
カチカチおっぱいを放置していると、
乳腺炎になったりすることもあるので、
できるだけ授乳してあげるようにしましょう。
母乳育児ママさん。理想的な夜間授乳の間隔は?
桶谷式では3時間置きに授乳するように指導されるそうです。
これは、新鮮な母乳を飲ませた方が良いからという事。
夜間に5~6時間も間隔が空いてしまって
カチカチのおっぱいになっているという事は、
だいぶ前に作られた母乳を赤ちゃんに飲ませているという事になるんですね。
なんか複雑な心境…。
そして夜間授乳がなくなると一日のトータルの授乳回数も減ってしまうため、
体重が増えないという事もあるみたいです。
できれば起こさずに寝ていてほしいな~と個人的には思ってしまいますが、
赤ちゃんの為には3時間毎の授乳が理想なのかもしれないですね
生後2~4か月頃までは夜寝てしまう事もあるみたいですが、
何故か生後6か月頃から夜間授乳再開する赤ちゃんもいるみたいです。
なので、成長すれば長く寝てくれる、
夜間授乳がなくなるという事はないのかもしれないですね。
授乳間隔が空いてしまった時
一番良いのは気づいた時にすぐ飲んでもらう事だと思います。
それか、少し楽になるくらい搾乳すること。
搾りすぎるとまたたくさんおっぱいを作ってしまうので、
搾り過ぎない事がポイントです。
最初のうちはおっぱいがカチカチになる「溜り乳」でも、
そのうちおっぱいが張らなくなってくる「差し乳」に変わり、
赤ちゃんがおっぱいを飲み始めたらおっぱいができるように体が変化していくみたいです。
実際、私も最初のうちは朝起きると
おっぱいはカチカチで服がびちょびちょ…という状態でしたが、
だんだん張らなくなってきて、今では朝まで寝ても全然おっぱいは張ってませんよ。
差し乳になった時は、おっぱいの分泌が減ってきてしまったのかもと思い焦りました。
赤ちゃんがおっぱいを飲み始めるとおっぱいが湧いてくるって
本当おっぱいって不思議ですね。