母乳育児に欠かせないホルモン「オキシトシン」その正体は愛情ホルモン♪
母乳育児でよく耳にするオキシトシン、何のことだかわかりますか?
「愛情ホルモン」や「癒しのホルモン」とよばれ、
母乳育児とは切っても切れない関係にあるんです。
こちらでは、オキシトシンの正体を
ママの目線から暴いていこうと思います。
目次
母乳育児じゃないと出てこないの?ホルモン物質オキシトシンとは?
ホルモンの一つであるオキシトシンは、母乳を飲ませているとママの脳に分泌されるといわれています。
オキシトシンが分泌されることで、赤ちゃんを愛おしいとか可愛い、
守ってあげなくちゃという気持ちが芽生えてくるのだそうです。
まさに母性ですね。
では、ミルクならどうなのでしょうか?
やはり母乳育児でないと分泌されないのでしょうか?
その答えとしては、ミルクでもオキシトシンは分泌されると思います。
肌と肌が密着している母乳育児とは異なりますが、ミルクを一心不乱に飲んでいる我が子を見て愛情を感じないことはないでしょう。母乳育児であってもそうでなくても、赤ちゃんとたくさんスキンシップを図ってオキシトシンを浴びてくださいね。
母乳育児でもホルモン、オキシトシンを感じやすい人と感じにくい人がいる?
ホルモン物質オキシトシンは、ママの育ってきた環境によってもその感じ方は変化すると思います。
赤ちゃんや年下の兄弟が身近にいる環境で育ってきた人なら、
赤ちゃんはどんなものか想像がつくでしょう。
しかしながら、そうでない環境で育った人が出産し、
ママになったと言われても実感がわかないのもわかる気がします。
ましてや授乳しおむつを替えたのに赤ちゃんが泣けばどうしたものか、
心配にも不安にもなるでしょう。
そんなママのためにも母乳育児は存在します。
授乳すれば、赤ちゃんとの関係は否応なく親密になり、
何となくであっても泣き方の違いで赤ちゃんの気持ちが読めてきたりするものです。
そう、ママにどんどん自信をつけさせてくれるんですね。慣れれば、愛情をじっくりと噛み締めることもできます。その時にはオキシトシンがたくさん分泌されていることでしょう。
ホルモン物質オキシトシンを浴びて、今日も母乳育児から
毎日子育てと家事で忙しくしていれば、疲れる日もあります。
仕事をバリバリとしている友人を羨ましく思うこともあります。
あっていいと思います。
時には休憩して、リフレッシュしてください。
そうすれば、子育てや家事に追われる生活が愛おしいと感じられるでしょう。
母乳育児であってもそうでなくても、ママが主婦でも働いていても、
「ママがハッピーなら子供はハッピー」です。
赤ちゃんが成長していくと、少しずつ自分の時間が持てるようになります。
本を読む時間なんて全くなかったのに、今日は3ページも読めた!とか、
小さな幸せですが、集めていけるといいですね。
そして母乳育児に立ち返り、赤ちゃんの表情を見てみてください。
また一つ愛おしいと感じられる気持ちが増えているはずですよ。