母乳をたくさん飲む「肥満赤ちゃん」飲み過ぎて太り過ぎでどうしようというママさんへ
自分の赤ちゃんと同じくらいの月齢の赤ちゃんと比較してみると、
大きかったり小さかったりと、気になるものですよね。
大きすぎても気になるし、
小さかったら栄養が足りていないのだろうかと気になる。
どのお母さんでも同じです。
では、母乳をたくさん飲むからと言って、
赤ちゃんが太り過ぎるということはありえるのでしょうか?
母乳で育つ赤ちゃんは、大きめでも太り過ぎではなく、健康的!
母乳は、赤ちゃんがよく飲むとたくさん作られ、
あまり飲まないと、それなりにしか作られないというようになっています。
需要があれば、より多く供給されるということですね。
そして母乳に含まれている栄養は、
赤ちゃんにとって成長に必要な栄養なので、
母乳によって赤ちゃんが太り過ぎになってしまうということはありません。
それでも気になるという方は、お母さんの食事にも目を向けてみましょう。
カロリーの多い食事ばかりしていませんか?
母乳を控えることは乳腺炎の危険が!?
母乳はお母さんが食べる食事によって変化します。
もし常に油分の多い食事ばかり摂っていたら、
母乳も油分の多い、サラサラとした母乳ではなく、
どろっとしたものになってしまうのも仕方ないですよね。
そのため、お母さんは自分の食べるものに気を使ってみてください。
赤ちゃんの体格を気にして授乳することを控えてしまうと、
乳腺炎になりやすくなってしまうので注意!
赤ちゃんには欲しいだけ授乳してあげることが、
乳腺炎も防げるのでオススメです。
卒乳後は赤ちゃんの体型も変化する。授乳時期には大きくても気にしない!
母乳を中心に飲んでいる赤ちゃんは、
まだそれほど動き回っていない月齢ですよね。
その時期には、赤ちゃんが欲しがるだけ母乳を与えるのが一番です。
赤ちゃんの心と体の成長と、
お母さんの精神的安定のためにも、授乳というのは大事なこと。
そして離乳食に入ったら、食べさせすぎたり、
甘いものを与えすぎたりしないように気をつけましょう。
それまで体にいい母乳で健康的に育っていたのに、
離乳食で栄養が偏ることがないように気をつけることが大事です。
母乳を飲んで成長し、動き回るようになってきた赤ちゃんは、
体が引き締まっているのが特徴です。
それまではあまり動けなくて丸々としていても、
ここからは体がすっきりとしてくるので、ご安心を。