今すぐできる!母乳のつまりをサッと解消するテクニック

母乳がつまってしまうと、とても痛いですよね……。

特に、産後間もない頃は、ママの乳管がうまく開通していなかったり、

赤ちゃんのおっぱいを吸う力も弱く、母乳がつまってしまいがちです。

 

母乳のつまりがなかなか解消されないと、

悪化して乳腺炎になってしまうおそれもあります

 

そこで今回は、そんなつらい母乳のつまりを解消する方法について見ていきたいと思います。

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☆赤ちゃんに飲んでもらって母乳のつまりを解消!

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母乳のつまりに一番効果的な解消法と言われるのが、

「とにかく赤ちゃんに飲んでもらう」ということです。


実際に、赤ちゃんに吸ってもらっているうちにつまりが解消されたというケースが多々あります。

この際、「普段あまり行うことのない抱き方や向きで授乳を行う」ことが重要なポイントです。

 

母乳がつまっている箇所の乳腺は、

普段の授乳の際に母乳をうまく出せていない箇所にあるはずなので、

普段とは違う抱き方や方向から飲んでもらうことで、つまりの解消が期待できるのです。

 

普段横抱きで授乳をしていらっしゃるママさんは、

脇から抱える「フットボール抱き」や、真正面から飲ませる「縦抱き」にもぜひ挑戦してみて下さい。

 

しこりがある場合には、しこりを軽く押しながら授乳を行うと、

しこりが解消されやすくなりますよ。

 

また、赤ちゃんはお腹がすいているときの方が吸う力が強くなりますので、

必ずつまりのある方のおっぱいから飲んでもらうようにして下さいね。

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☆母乳のつまりをマッサージで解消!

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赤ちゃんに吸ってもらっても解消されない頑固なつまりには、マッサージがおすすめです。

妊娠中から行っていたというママさんもいらっしゃるかと思いますが、

「乳管開通マッサージ」が効果的です。

 

乳管開通マッサージのやり方は、

まず、親指、人さし指、中指の3本を使って乳頭の付け根部分をつまみ、

軽く引っ張るようにしてマッサージをします。

 

その後、搾乳をするときのように、様々な角度から圧迫してゆきます。

このときに乳頭の先をよく観察すると、白い点のようなものが見つかる場合があります。

 

白い点が見つかったら、今度は、圧迫するとその部分が浮き上がる箇所を探し、

重点的に圧迫しましょう。

 

圧迫しているうちにつまりが取れて、

つまっていた箇所から母乳がシャワーのように飛び出してきますよ!

 

白い点が見つからない場合でも、

いろいろな角度から圧迫しているうちにしこりがなくなっていくこともありますので、

様子を見ながら根気よく続けてみて下さい。

 

どうしてもつまりが解消されない場合や、痛みが増したり、

高熱が出てきてしまったという場合には、

母乳外来や助産師さんに診てもらうようにして下さいね。

☆母乳のつまりを食事で解消!

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最後に、母乳がつまってしまっているときには食事の工夫も大切です。

ご存知の通り、母乳はママの血液から出来ていますので、

 

ママの血液がドロドロになってしまうと母乳もドロドロになってしまい、

つまりやすくなってしまうのです。

 

したがって、母乳がつまってしまっているときには、

さらに他の箇所の母乳も出口をなくしてつまってしまわないように、

母乳をサラサラにするような食事を摂る必要があります。

 

母乳の質を良くする食べ物としては、ワカメや昆布、ひじきといった「海藻類」や、

大根、人参、ごぼうなどの「根菜類」があります。

 

また、白米や白身魚、ササミは母乳の出を良くしてくれますので、

これらの食材を使った和食中心の食事が望ましいです。

 

反対に、母乳をドロドロにしてしまう揚げ物や乳製品、洋菓子や洋食、ファーストフードなど

高カロリーで脂質が多い食べ物は、おっぱいの調子が悪いときには避けておきましょう。

 

最近では母乳のつまりやしこりに効くというハーブティーなども販売されていますので、

つまりやすいママさんは試してみると良いと思います。

 

おっぱいがつまって痛みや違和感を感じたときには、

こちらで紹介した3つの方法を試して、つまりを解消して下さいね!

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