あなたのおっぱい大丈夫? 怖い乳腺炎の【段階別】の症状は?

赤ちゃんにおっぱいを飲ませる

これって特別な経験ですよね。

 

でも怖いのが乳腺炎。

母乳育児をしている人の4分の1がかかると言われています。

 

実際、私も2回乳腺炎になりました。

乳腺炎の印象は…かなり辛いです。

 

その症状を段階別にまとめてみました。

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第一段階、乳腺炎の一歩手前

しこりのようなものがある、

胸が腫れて痛みがある、

熱を持っている…

 

これが乳汁うっ滞という、うつ乳状態で、

乳腺炎になる前の一歩手前の段階です。

 

私がこの状態に見舞われたのは、

産後2〜3日が経った頃。

 

帝王切開だったこともあって、

産後すぐに授乳ができなかった事が原因でした。

 

出産により母乳が作られているのに、

赤ちゃんに飲ませてないので、

母乳がドロドロになって、

乳腺が詰まってしまったのです。

 

私の場合、結構、ガチガチに胸が張って、

腕を動かすだけでも痛みがありましたが

アイスノンで冷やしたら改善しました。

 

この段階は乳腺炎になりかけの状態なので、

症状は比較的軽いです。

授乳を続け、休養することで自然に回復します。

適切なマッサージをするのも良いでしょう。

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第二段階、本格的な乳腺症に

さらに症状が進むと、「非感染性炎症」と言われ

本格的な乳腺炎に突入します

 

胸はうつ乳の時よりも腫れ、熱を持ってきます。

皮膚の一部にも痛みを感じることも。

 

何もしていなくても痛みがあり、

赤ちゃんを抱っこするのも辛い状態です。

 

38℃を超える発熱があり倦怠感があります。

 

うつ乳状態からどれくらい悪くなったら

乳腺炎だという明確な境目はありません。

 

私の場合、いつの間にか乳腺炎になっていたという感覚でした。

産後、体調が万全ではないうえ、

慣れない育児で疲れが最初のピークに達していたのだと思います。

 

疲労の蓄積が乳腺炎になる要因の一つでもあるのです。

乳腺炎が重度化すると大変なことに…

うつ乳がきっかけで、急性細菌性感染症になることも。

 

乳腺の周囲の組織に膿が溜まった状態です。

この状態になると、病院での治療が必要です。

 

症状としては、胸全体が腫れ、皮膚が赤くなり激痛が走ります。

また、39℃の発熱、悪寒、体の震えなど、

インフルエンザに感染した時に似た症状があります。

かなり辛いということが想像できると思います。

 

重度の乳腺炎になると入院し、切開が必要になることも

そうなると、授乳どころか赤ちゃんのお世話も

できなくなってしまいます。

 

授乳の方法や、姿勢など、乳腺炎を予防する方法はあるので、

なってしまう前に見直すことをお勧めします。

 

また、なってしまったら早めの処置を。

発熱があった場合は、受診した方が良いでしょう。

 

授乳は、他とはまた違った赤ちゃんとのふれあいの時間です。

その時間を過ごせるのは、長くても2〜3年。

そんな貴重な時間を乳腺炎でなくしてしまわないようにしてください。

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