【母乳の出が悪い・・・】母乳量をカンタンに増やす方法

 

日本だけなのか、そうでもないのか、母乳神話という言葉があるように

「沢山おっぱいがでるのは良いこと」完全母乳で育てるのは素晴らしいことという風潮があります。

 

確かに授乳の時間、生まれたばかりの小さな我が子におっぱいをあげる喜びは

何事にも代えがたいと思います。

 

これからママになる方にはお産の前から、

まだまだ授乳期間中のママはより多く母乳が出るような情報をお届けしたいと思います。

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母乳育児をしたいママがお産の前に出来ること。

 完全母乳で育てたい妊婦さんは、お産の前に出来ることを準備しましょう。

 

まずは下着の準備です。あまり締め付けたり、華美なレースがついているものなどは化学繊維で産後のデリケートな肌では痒くなったり、かぶれることがあります。

 

ゆったりした綿素材のものスポーツブラがお勧めです。次におっぱいのマッサージです。妊娠中トラブルがあった(出血等、高血圧、前置胎盤等)妊婦さんは特に気を付けて行ってください。

 

お風呂の湯船で乳房の血行が良くなるように全体をマッサージしたり、乳首はかなりの吸引力で引っ張られますので、裂傷が起きないようにほぐしておきましょう。

 

おっぱいを刺激すると子宮の収縮が起きやすくお腹が張りやすくなります。どの妊婦さんも長時間行わず、少しの異常を感じたらすぐに中止し、受診しましょう。

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すべては母乳のために…出産後にできること

 産後すぐに母乳が十分に出ないという方は全体の70%~80%以上いるといわれます。

 

出産後はママの体力の低下と睡眠不足、これまでの生活リズムと全く違うことからのストレスが半端ありません。新たに新しい取り組みを行うことは非常に難しいと思います。

 

そんな中で簡単に出来ることが二つ。

一つ目は水分を多くとる事

 

授乳期間は一日3Lほどの水分を摂取しないと母乳が満足に出ません。ただ、ミネラルウォーター3Lを飲むと考えると辛いですよね。

 

水分ですから、スープ、ジュース、ハーブティなど色々な状態で摂取できれば良いのです。スープに具を替え、味を変えればバリエーション豊富に楽しめますし、ジュースも炭酸飲料ではなく野菜ジュースにすれば体にも良いです。

また、母乳が良くでるデトックス効果の高いハーブティなども沢山市販されているので試してみましょう。

 

もう一つは、食事です。里帰り出産や周りのお手伝い、協力が少ない方はパンやお弁当、カップ麺などお腹を満たすだけ、手っ取り早く食事がとれる方法になりがちです。

 

この時期青菜や油分の少ない和食中心の食事にすればサラサラのおいしい母乳を作ることが出来ます。

 

油分の多い市販のものばかりを摂取すると母乳は血液から出来ているため、血中のコレステロール値が上がり、ドロドロで母乳も出にくい状態となります。

ストレスフリーが一番の母乳対策

 出産、子育てには正解がなく妊娠中から悩みは尽きません。

 

母乳育児が良いとわかっていても出来ないこともありますし、出ないこともあります。和食が良いとわかっていても、子供のぐずりが酷く、作れない、ゆっくり食べられないこともあるでしょう。

 

「しなくてはいけない」にとらわれすぎて、洋食や油ものは食べてはいけないと思ってストレスになるより、食べられるもの、作れるものでバランスよく食べて過ごし、

ママが笑顔でいることが赤ちゃんにとって一番おいしい母乳が沢山でる状態なのかもしれません。

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