断乳するために大事な圧抜き!正しいやり方を学ぼう

いざ断乳を始めるとなると正しいおっぱいケアをしていく必要があります。

これを怠ってしまうと乳腺炎などのトラブルを起こしかねません。

 

しっかりと正しい方法でケアをしていくことが出来れば

痛く辛い思いをすることなく断乳を乗り越えていけるのです。

 

今回はその正しいおっぱいケアの方法をご紹介していきます。

断乳時のおっぱいケア

断乳を始めるということは赤ちゃんの母乳を飲む量が減ってくるということなので、母乳は乳房の中にどんどんと溜まっていきます。するとおっぱいはまるで岩のようにガチガチに固くなり痛みを感じるようにもなってきます。

 

この時に痛みを我慢して放っておくとしこりが出来てしまい乳腺炎を引き起こしてしまうのです。

 

胸が張って痛むのを解消していくためには溜まった母乳を少しずつ絞り出していく必要があります。この時必要以上に絞ってしまうと女性ホルモンが反応してどんどんと新しい母乳を作ろうとしてしまうので、一気にたくさんの量を絞ってしまわないように注意しましょう。

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圧抜きの正しいやり方とは

それでは圧抜きのやり方をご紹介します。

まずは片方の乳房を両手で包み込み、しこりのあるところを中心に軽くほぐしていきます。

 

あまりにもガチガチに張ってしまっているとほぐしにくいかもしれません。そうした場合はほぐすというよりも乳房を軽く揺らす程度でも大丈夫です。

 

乳房を包み込んだままの状態で、次は親指と人差し指を使い乳首を上下で挟んで少しずつ溜まった母乳を絞っていきます。

 

この時、母乳の出が良い方は特に勢いよく母乳が絞られてしまうことがあるので気を付けて行いましょう。そして最後に乳房を左右から挟み込んで少し搾乳をします。

 

圧抜きをする時のポイントは過度に絞りすぎないことです。目安としてはおちょこ一杯分ぐらいの量に留めておくのがいいでしょう。

 

もし出先で少し張りが辛くなった時は服の上からでも簡単に圧抜きをすることができます。

 

先程と同様にしこりを軽くほぐし、服を着たままで乳首の外側を掴んで乳輪の辺りを軽く押していきます。絞り出した母乳で服が濡れないように母乳パッドを付けてから行うことをオススメします。

 

絞りすぎは母乳の再構築に繋がってしまうので、どちらにしても少し張りが落ち着いたかなという程度で終わらせるようにしましょう。

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断乳が辛い時は無理をしないこと

自分なりの方法で間違ったまま圧抜きをしてしまうとかえって症状を悪化させてしまうかもしれません。正しいやり方を守って圧抜きをしていてもあまり改善されない場合は、無理をしないで産科の母乳外来や助産師さんに診てもらうといいでしょう。

 

張りが痛いけれどなかなか受診出来ない時は保冷剤を使って患部を冷やしてみてください。

 

私も辛い時は赤ちゃん用品のお店で母乳を冷やす用のカバー付き保冷剤を使っていました。ママのためだけでなく子供の急に発熱した時も氷枕がわりに使うのにサイズ感もピッタリなので我が家では未だに重宝しています。

 

おっぱいのケアを怠って、もしも乳腺炎になってしまうと熱が出るなど体調を崩していってしまいます。ママが元気でいないとお家の中は大変です。

 

我が子のため、そして家族みんなのためにもママが健康な状態でいられるように、しっかりとケアをして断乳を成功させていきましょう。

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