夜間断乳を始めたら朝の授乳はどうしたらいいのか
夜間断乳を始めていくと
徐々に朝までぐっすりと眠ってくれるようになります。
なかには夜中に起きてしまい
お茶などを飲んで水分補給をする赤ちゃんもいますが、
寝ている間ずっと母乳を飲んでいなかった分、
朝一番の授乳は赤ちゃんにとっても待ち望んでいたものであると思います。
ママと赤ちゃんの両方が気持ちよく朝を迎えられるように
夜間断乳を始めた頃の気になる朝の授乳事情についてご紹介していきます。
まずは確認♪ 離乳食の進み具合はどうか
皆さんが夜間断乳を決意する頃の離乳食はどのような感じでしょうか。
私が夜間断乳を始めたのは娘が生後10ヶ月を迎えて
離乳食が3回食にステップアップし軌道にのってきた頃でした。
今までは母乳メインで栄養を摂っていてものが
段々と食事からの栄養がメインになるように切り替わっていく頃です。
このように離乳食が進んでくるとお茶などの母乳以外の水分にも慣れてくるので
自然と昼間の授乳回数も減っていきます。
母乳だけでなく食事を摂ることでお腹も満たされていくので、
寝る前の授乳だけで一晩中眠る習慣が出来やすくなり
夜間断乳を成功させやすくなると思います。
夜間断乳を始めるきっかけ作りに
離乳食の進み具合もいれてみるといいでしょう。
1日の中での授乳回数チェック
前述で授乳回数が少しずつ減ってくるとしましたが、
実際にはどのように変わっていくのでしょうか。
おっぱい大好きな子でなかなか回数が減らない子もいれば
母乳への関心が段々と薄れていくような子もいるので
個人差は大きくあります。
例として我が子の場合は離乳食が進んでいくにつれて
母乳よりもご飯!というようになったため、
夜間断乳を決意した時には1日の授乳回数は2~3回に減っていきました。
スムーズに授乳回数を減らせたからといって
すぐに夜間断乳を完了出来た訳ではないですが、
母乳以外の事に関心が向くようになったので
夜中も起きた場合は母乳ではなくお茶を飲むようにして乗り越えてきました。
夜間断乳は完全な断乳や卒乳とは異なるので
無理に授乳回数を減らしていくと子供にとってもストレスになりかねないので、
昼間の授乳回数の増減は深く考えずにしていくといいと思います。
朝の授乳は何時頃がベストか
夜間断乳をして気になるのが朝一番の授乳時間です。
あまりに早起きしすぎて授乳をすると
予定している朝の離乳食の時間まで間が空きすぎてしまうし、
食事前ギリギリになると母乳で満たされてしまい
離乳食を食べてくれないのではと心配になります。
朝起きてから授乳をしてあげたいけど
離乳食に影響が出るようだと困ってしまいますよね。
私は神経質になってしまい
朝の授乳時間や離乳食の準備から食べさせ終わるまでの間、
慌ただしく余裕を持てない状態になっていたことが多々あります。
朝に授乳をしてから30分ぐらいはおいておけば離乳食にも影響は出ないと思いますが、
赤ちゃんも人間です。
毎日同じ時間に規則正しくとなると難しいこともあります。
早く起きてしまった時はそれに応じてご飯も早めに食べさせてあげる、
逆に少し寝坊した日は焦らず授乳や支度を始めてもいいと思います。
ここでも母子ともに無理をしないことが大事ですよ。
夜間断乳からの朝の授乳は必ずしも育児書通りには進みません。
我が子もいきなり早起きした日があったかと思えば
いつまでも寝ていたこともあります。
ママはその度に大変な思いもしますが、
我が子と共に成長していくためにも
臨機応変に対応する余裕があるといいですね。