夜間断乳は何時まで?夜中に起きた時の対処法
夜間断乳を始めたのはいいけれど、
一体何時まで断乳を続ければいいのかと悩んだことのある方もいると思います。
断乳を続けていく時間と
朝起きてからの授乳をどのようにしていくといいのか、
そして万が一夜中に赤ちゃんが起きてしまった時は
どう対応するといいのかについてお話ししていきます。
夜間断乳に向けて、寝かしつけを始める時間
私が夜間断乳を始めたのは娘が10ヶ月の時でしたが、
その頃の赤ちゃんは1日の平均睡眠時間が12時間とされています。
仮に昼寝を2時間として残りの10時間を夜の分にあてるとすると、
朝7時頃に起こす場合は逆算して21時には就寝しているのが望ましいということになりますね。
赤ちゃんは眠っている間に成長ホルモンを活性化させるのですが、
そのホルモンが一番働きだすのが22時~夜中の2時の間と言われています。
この時間帯は赤ちゃんにとってのゴールデンタイムなのです。
寝かしつける時間はそれぞれの家庭の生活スタイルによって異なるとは思います。
しかし大事な成長ホルモンをしっかりと働かせるために、
どんなに遅くても22時までには寝かしつけを完了させるように心がけていきましょう。
何時まで夜間断乳を続けるのか
何時まで断乳を続けていくかです。
私の場合は7時頃起こして朝一の授乳をするようにしていましたが、
必ず毎日このように出来た訳ではありません。
早朝5時に起きてしまった時は早めに断乳を切り上げて朝の授乳をしましたし、
寝坊してしまった時は仕方なくいつもより遅めに授乳をした時もありました。
生活リズムをつけるためにも
毎日決まった時間で夜間断乳を切り上げていくのが理想的かもしれません。
でも相手はロボットでも人形でもない生身の人間なので
毎日同じようにしていくのは難しい時もあります。
大体でいいので断乳を終える時間を決めて、
その時間から少しずれたとしても、その時々で柔軟に対応していくようにしましょう。
もし夜間断乳の最中に、夜中に起きてしまったら
夜間断乳中の夜中に起きてしまった時は
ママが断乳を切り上げてもいいと思えるような時間になるまで
もう一眠りしてもらいたいものです。
我が子の場合は夜中に起きてしまっても少し授乳すれば
またすぐに寝入ってくれましたが、夜間断乳中は母乳に頼れないのでそうはいきません。
我が家では母乳の代わりにお茶を飲ませてもう一度寝かしつけるようにしていました。
おっぱいを求めて泣いてしまうこともしばしばありましたが、
そこは抱っこで落ち着かせるなどして乗り越えていきました。
起きてしまったからと言ってあまりにも早い時間帯で断乳を切り上げてしまっては
夜間断乳の意味がなくなってしまうので、
ある程度の時間までは授乳を解禁せずに持ち堪えていけるようにしましょう。
正直に言えば夜間断乳を何時まで続けていくのかという質問に正しい答えはありません。
赤ちゃんによって就寝時間や起きる時間が異なるので、
その時間によって変わってくるものだと思います。
毎日同じ時間で断乳を終えるのだと気張りすぎると
ママも赤ちゃんも疲れてしまいます。
毎日同じようにはいかなくてもいいのです。
その都度、臨機応変に対応していける余裕を持って夜間断乳に臨んでいきましょう。